「第9地区」、「エリジウム」と次々とSFの駄作を撮るニール・ブロムカンプ監督によるロボット映画。25点(100点満点)
チャッピーのあらすじ
2016年、南アフリカ。ディオン(デヴ・パテル)は、世界初の自身で感じ、考え、成長することができる人工知能搭載ロボットのチャッピーを開発する。しかし、世界でも有数の危険地帯ヨハネスブルクに巣食うストリートギャングにチャッピーと一緒に誘拐されてしまう。
起動したばかりで子供のように純粋なチャッピーは、ストリートギャングのメンバーたちと接し、彼らから生き抜くためのスキルを学んでいく。圧倒的スピードでさまざまな知識を吸収していくものの、バッテリー残量が5日分しかなく……。
シネマトゥディより
チャッピーの感想
登場人物が全員アホという救いようのないストーリーと善悪がごっちゃになっている超お馬鹿映画。
馬鹿ですねえ。こんな馬鹿な映画も珍しいですね。そんじょそこらのお馬鹿コメディーとかよりも全然馬鹿ですね。
まともな人間一人も出てこないじゃないですか。ハイテクロボットを開発しているような技術を誇る会社のセキュリティーの甘さが半端なく、爆笑ものでした。
なんであの会社は内部の人間が自由にロボットや部品を外部に持ち出すことができるんでしょうか。そもそも監視カメラないのかよって。
警察ロボットを発明するような天才エンジニアが、人工知能搭載のロボットのシステムを自宅で開発したはいいが、完成したことを上司に報告したら反対されるって。そもそも社員のくせに許可も取らずにやってたのかよ、と思いました。どんだけめちゃくちゃなんだよ。
さらに自分で考えて成長できる世界初のお利口さんロボット、チャッピーのバッテリーが5日間しかもたないそうです。それってアップル製品並みのバッテリーの質じゃないですか。あ、アップルはもっとひどいか。
いずれにしろチャッピーも頭がいいようで、ギャングの喋り方を真似たり、金のネックレスを付けたり、結構な低脳ぶりでした。
この映画の最大の見所は終盤チャッピーとディオンがほかのロボットの体を借りて生き続けるというオチが明かされた後のことです。くだらないオチが分かってもうすっかりテンションが下がった矢先にニンジャがこんな格好で登場します。
ニンジャがテンションズボン履いてますけど。この監督はSF映画よりコメディー映画を撮ったほうがよさそうですね。おそらく狙ってはいないんでしょうが、たまに素で笑えることやりますよね。素質ありますよ。
コメント
この映画帰りの飛行機で観たのですが、ほんとにひどかったですw
何を伝えたいのかさっぱりで、感動はなくギャグ漫画を見てるようでした。。。
優しい人^^さん
コメントありがとうございます。この映画は完全にコメディです。
よくもまあ、こんなしょうもない感想を偉そうに述べられるもんだ。
皮肉じゃなくて、マジで国語力がゼロに近いんじゃないかと思うんだが大丈夫か?
これはつまらなかったー。
ヒュージャックマンはなんでこんな映画に出たのだろう?