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トゥモロー・ウォーは爆笑おバカSF映画!感想とネタバレ

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この記事は 約6 分で読めます。

もっとちゃんと作れよって言いたくなる、クソバカ近未来SFアクション。典型的なアホハリウッド映画でした。15点

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トゥモロー・ウォーのあらすじ

ある日、元軍人で生物学教師のダン・フォレスターがサッカーの生中継を見ていると、スタジアムに未来から来たという数十名の兵士が現れる。彼らがいうには未来ではエイリアンとの大戦争が勃発し、地球が滅亡の危機に立たされているという。

これを受け世界中から未来へと兵士を派遣することになる。しかし未来の敵は強敵で生存率はわずか30%。そんな中、ダン・フォレスターにも召集がかかり、左腕に転送装置を装着される。こうしてダン・フォレスターはほかの新米兵士たちと共にろくに訓練も受けずにさっそく2051年の戦場へと派遣されることに。

トゥモロー・ウォーのキャスト

  • クリス・プラット
  • イヴォンヌ・ストラホフスキー
  • J・K・シモンズ
  • ベティ・ギルピン
  • サム・リチャードソン
  • エドウィン・ホッジ

トゥモロー・ウォーの感想と評価

「レゴバットマン・ザ・ムービー」のクリス・マッケイ監督によるB級おバカSF映画。設定があまりにもいい加減でガバガバすぎるタイムトラベルものです。

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いきなり未来からスタートし、その1分後には「28年前」というテロップと共に現在に戻り、またすぐに未来に行く、という滅茶苦茶な編集もさることながら、突然現在に未来から使者がやってきては、地球の滅亡を告げられ、有無を言わずに世界中が兵士を派遣する、というバカげた展開に「ちょ、ちょっと待って」となること間違いなしです。

テンポが速いのは大いに結構なんだけど、段階を踏まずしていろいろ大事なことをすっ飛ばしているのが本作の最大の問題でしょう。

例えばタイムトラベルをどうやって実現したのか。時間軸はどう機能しているのか、などを深く突っ込まれないためにあえて説明を省略していて、タイムトラベルはできるけど、特定の年代、つまり2051年にしかいけない、とかいう謎の設定になっているのには笑えました。

未来を変えたら過去にどういう影響が生じるのかも説明一切なし。まるで未来を変えられる前提で話が進んでいくのに登場人物の死ぬ日は確定しているなど、矛盾が多すぎて、よくこれで企画が通ったなあ、というほど穴だらけです。

肝心な敵は、ホワイトスパイクと呼ばれ、よくあるハリウッド系エイリアンを真っ白くして四足歩行で歩く大きな犬のような生き物にしてあります。これがまたよく分からない生物で、マシンガンをぶっぱなしても全く効果がないかと思いきや喉と腹を撃てば死ぬ、というちぐはぐな弱点を持っています。

ここでも設定がいい加減で、どう見ても喉と腹に銃弾を命中させても平気な顔をしているときもあればストーリー上、重要な人物の攻撃にだけは反応して死んだりするんですよ。

そもそも2051年になっても現代のマシンガンを使っているのが意味不明だし、あれだけ利かない武器を兵士全員に携帯させている軍隊って相当頭悪いですよね。

軍人たちは訓練期間がわずか1週間だそうで、普通のおっちゃんおばちゃんたちが戦場に送られるのもどうかね。そんな人たちまでマシンガンをぶっぱなすので危なくて見てられないし、当然戦場では役に立ちません。

それなのになぜかみんな正義感や自己犠牲精神だけは兼ね備えていて、決して逃げだしたりせずホワイトスパイクに勇敢に立ち向かっていくのが逆に滑稽でした。あのファイティングスピリッツはどうやって養ったんだよって。

主人公のダン・フォレスターは未来で成長した自分の娘と出会うんだけれど、そこから長い時間、親子でイチャイチャしだすのが見ていられません。あまりにもイチャイチャするんで、もう少しで親子でキスとかしだしそうな勢いでヒヤヒヤしました。娘が好きなのはわかるけど、そのうち地球を救うミッションが、娘を救うミッションに変わっちゃって、すごく個人的な話になるのも笑えますね。

未来でダン・フォレスターは娘の協力を経てホワイトスパイクに利く、毒薬を製造し、それを過去に持って帰って大量生産することにします。ところが過去に戻ると転送リンク(タイムマシン)が壊れちゃったからもう未来には行けなくなった、とか言われます。いいから直せよ。逆に今まで一度も壊れたことなかったのかよ。

2051年にしか飛べないは、一度壊れたら直せないは、一体どんな科学レベルであいつらは人類が今まで決して成し遂げられなかった時間旅行という技術を生んだのか、さっぱり分からないんですよ。頭がいいのか、バカなのか。できるのかできないのか、はっきりしてもらいたいです。

「もう未来へは行けない」ってこの映画の最大のギャグで、僕は寝る前に思い出してしばらく爆笑してしまいました。タイムトラベル映画で、突然謎の理由でタイムトラベルできなくなりましたっていうの滅茶苦茶面白くないですか? それもなんで壊れたか説明なしですよ。オフラインになったって発展途上国のインターネットかよ。世界中から未来に兵士を送ってたはずなのにタイムマシン一つしかないってこと?

そこからの展開はおまけもいいところで、未来には行けないから現代でなんとかしようみたいな話になります。そもそも現代でなんともならないから未来に送られたんじゃないの?

そしてなぜかロシアの氷山地帯に行き、そこで宇宙船の中で凍っているエイリアンたちに毒を盛りに行きます。エイリアンを倒す毒が開発されたというのにやっぱりそこでも兵士たちはマシンガンを携帯しているし、毒矢でも放ったほうが利きそうなものなのに終始銃弾を撃とうとするんですよ。

挙句の果てには素手で戦いだしたりして、エイリアンがその都度強くなったり、弱くなったりするのは相変わらずでした。よくよく考えると、未来で製造した毒もほとんどうまく使えておらず、それでもエイリアンを倒せるんだったらそもそも最初から未来に行く必要もなかったっていうことになりますよね。

ほんとこんなに辻褄もへったくれもないSFは大変珍しく、近年稀に見るバカ映画でした。バカ映画に出てるとどんなにマジな顔で演じていようが俳優たちもみんなアホに見えてくるから可哀想です。クリス・プラットはもともと大根役者だからいいとしてもJ・K・シモンズまでこんな映画に出ちゃだめだよ。

コメント

  1. ヘンテコ より:

    おっしゃる通り。
    そもそも知能がほとんどなさそうなエイリアンが乗っていた宇宙船は誰が作ったんだよ、とか、タイムマシンを発明できるならあのエイリアンを倒す武器くらい余裕で作れるんじゃないかとか、気にしだしたらキリがない。
    タイムマシンが出てきたのに、過去と未来の関係が互いにどう影響するかというのも描かれていなかった。と、思っていましたが、先祖がすさまじい勢いで徴兵されて死んでいくわけだから、過去に干渉することで未来に影響が出るというのなら、未来は徴兵の時点ですでに大きく変わっていたはず。だから、過去に干渉するとパラレルワールドが生まれるという設定であるはず。
    娘が「この未来をなかったことにして」的なことを最後に言っていたが、設定上それは不可能であり、普通に存続することになる。

    • 映画男 より:

      いろいろと滅茶苦茶でしたね。途中から笑いが止まりませんでした。

    • 映画 より:

      なぞの正義感ってところは共感だか、タイムスリップの件とかそれ以外にもただのイチャモンにしか聞こえない。まずタイムスリップの設定を完璧にしてる映画はほぼ無いのにそこに文句いってる。未来に戻れなくなった理由も言ってるからそこのツッコミも謎。大事な役の時に敵の強さ変わるのはほとんどの映画同じ。あなたは映画の設定に文句いってるが、制作陣に対して言うならまだしも映画の設定が決まってるのにその中のストーリーに文句言ってる。SF映画見といてイチャモン多すぎ

    • オーウェン より:

      sfってそーゆーもんじゃないっすか
      自分的には新しい映画ですごく楽しめたし、こーやって新しい映画が生まれるんじゃないかって思います。
      自分的にはこれからの映画を期待してすごくよかったと思います。

    • ホワイトスパイク♀ より:

      >エイリアンが乗っていた宇宙船は誰が作ったんだよ
      ホワイトスパイクは恐らく貨物か生物兵器で
      別の知的宇宙人の飛行船が墜落したって説明してましたよね。
      映画ちゃんと見ましたか?

      >タイムマシンを発明できるならあのエイリアンを倒す武器くらい余裕で作れるんじゃないか
      本来動物実験しなければいけない未完成品を有事だから実戦投入してるって説明してましたよね?
      また主人公がジャンプする際は座標がずれて多数が落下死しており、タイムマシンが未完成であると演出してましたよね。
      本当に映画ちゃんと見ました?

      >この未来をなかったことにして
      この表現は比喩であり、「このような惨状を繰り返さないで」といったニュアンスで言っていたわけで、決してタイムパラドックスに言及するような場面ではなかった
      いくらなんでもセリフの意図を汲み取れなさすぎですし、大事な演出や説明シーンを見落としすぎているわけで、流石にアスペ入ってるのかなと思わざる得ない

      この映画はこういった野暮なツッコミを回避するための説明を映画内でしっかりしてる分かなり良心的です。
      ただし視聴者の頭が悪いとその説明もスルーしてしまうのが残念

  2. リリコ より:

    うーんと、ツッコミ始めたらキリがないですが、TENETなんかもそういえばそうだしね。

    丁寧に見れば、
    ・冒頭に主人公たちはタイムマシンで未来に行くとお約束のマイアミビーチではなく間違って都会の高層ビルの上に放り出されたりするので、そこで30年後のタイムマシン技術はまだまだ未熟だ、と「おことわり」を入れている
    ・転送リンクが壊れたのは、主人公の娘ミューリがメスを本部に匿ったので怒ったオスが本部を襲撃したから。なぜ本部に匿ったかというと研究棟が壊滅したから。

    というふうに一応筋は通っていますよ。
    個人的にはやっぱりこの閉塞感の中でこういうフロックバスター物を見たかったー!というほうが大きいかな。
    予定通り公開されたらどんな評価だったか、やっぱりクソミソだったかもわかりませんけど。

  3. 文句どころかイチャモンなんだよ君の記事は より:

    >それなのになぜかみんな正義感や自己犠牲精神だけは兼ね備えていて、決して逃げだしたりせずホワイトスパイクに勇敢に立ち向かっていくのが逆に滑稽でした。あのファイティングスピリッツはどうやって養ったんだよって。
    うーんこれはジャパニーズそのもの国への捉え方w
    アメリカンの愛国主義、息子や娘の愛情表現、次の世代の未来を考える人種と今しか生きないジャパニーズの違いがまさにこれ

    ていうかSF系作品でここまで言う癖になろうやハーメルンで独自のSF設定小説でも書けないヤツがすげー上から目線でレビュー書いてる方が爆笑しちゃったw
    浅い知識だけは一丁前。
    あ、設定と伏線とか楽しめない知らない系かなw 若い文章だなぁw

  4. 批評家として何一つ足りない自称批評家の落書きレベル より:

    お前の狭い視界と幼稚な脳みそで書き殴るチラ裏レベルの落書きこそが大根役者さながらの大根レビューだわ。
    批評家気取ってイキってるんだろうが、お前、映画批評家の根本を履き違えてるよ。
    向いてない。
    悔しいなら一から学び直せ。語彙力、鑑賞力、考察力、着眼点、公平性、その他全てを。それが出来ないなら批評家気取る資格はない。
    好き勝手にお前の選り好みの幼稚なおままごとレベルの落書き続けたいならブログに書くな。自分の携帯メモにでもかいて自己満足してろ。

    • 宇多丸 より:

      他人のブログに来てブログに書くなは無いわ
      貴君に言うべき言葉は「そのコメントこそ自分の携帯メモに書いてろ」

      一度でいいから見てみたい、貴君の語彙力、鑑賞力、考察力、着眼点、公平性、その他全てを披露した記事を

      宇多丸です

  5. オレンジモンキー より:

    ツッコミが面白すぎて爆笑しました。
    タイムマシンが壊れちゃうんですね。
    バカバカしい映画が好きなので見てみます。Amazonプライムで無料で見る分には良さそうですね。

    • 映画男 より:

      無料で見るにはいいかもしれません。こういう映画が好きだっていう人もいるので、楽しめるかもしれませんよ。

  6. 君多分童貞でしょ より:

    普通にいい映画だとは思ったけどな。
    タイムスリップは、出来るのかどうかも分からない現代でどう描こうと自由かな。ほかの点に関してもただのイチャモンにしか聞こえないところが逆に面白くて笑った。
    映画に大根レビュー、2度美味しい時間をありがとう。

  7. より:

    本当に見たこともないような駄作だったんでこのレビューの全文同意です。自分が思っていた事が全部書いてあって読んでいてスッキリしました。

  8. ppp より:

     過去と未来の出来事がリンクしない点、最後に他が起きることを想定せず注射してやったぞと油断しまくったり万が一のために薬を使った銃等を作っておかず普通の銃で戦う点、未来の兵器・武器が現代のものと全くと言っていいほど変わらない点などは、結構同感できる部分でした。それに、いくらエイリアンの見た目がえぐいからとはいえ、ちょっとくらい行く人に説明してあげないと何にもできないよと感じました、、。
     
     ただ最後のタイムマシーンの部分で考えるところがあり、マシーンが壊れたではなく機能しなくなったと言っていてました。未来のタイムトラベル技術はまだ初期段階で、有り余ったものでなんとか作っており、更に洋上のもの以外のタイムマシーンの説明がないことからも、未来のタイムマシーンはあれだけで、あの一台で現在とつながっている考えることが十分にできます。現在から未来のテレポートの操作も未来でおこなわれており未来のやつがタイムトラベルに重要っぽいので、最後の方のシーンでタイムマシーンが機能しなくなったというのは、現在のがぶっ壊れちゃったよというよりは、重要な未来のほうがおそらくぶっ壊れちゃってつながらなくなったよと解釈できるのではないでしょうか。そのため≪壊れたと勝手に解釈する・現在のほうを修理すればまた未来行けちゃうんじゃね理論≫は単純すぎるのでは?と感じました。
     また、危機迫った状況でタイムマシーン等の未来の技術を説明するのもどうかと思うので、多少の説明不足はおかしくはないとも感じました。そして「現代で何もできないから未来に行ったんじゃないの?」という言葉がありましたが、最後になってエイリアンが地球にもともといた説が出ており、未来にもう頼れないかつエイリアンの発生源がつかめた中で、現代で何とかしようというのは当たり前で、そのツッコミはよくわかりませんでした。

                                 長文失礼しました。

  9. マソソソ より:

    駄作ってのは同意
    個人的にバイオ5爆撃機シーンとか笑えて好きだけど
    …長い、ドラマじゃないんだから切るとこ切ってサクサク見せて欲しい、あとラストの個人?つうか身内でなんとかするってのは無理ありすぎてなんとも

    銃うんぬんのツッコミ(まぁそこは許容範囲)より、登場人物のクローズアップが足りないせいでサクサク死なれてもなんとも思えないのがBad↓↓

    やっぱりB級2時間はキツい

  10. あああああ より:

    昨今の映画でタイムトラベルの考え方が変わってきてるんだけど筆者はバックトゥーザ・フューチャーから時が止まっているように感じる。

    • 映画男 より:

      完全に止まってますね。っていうかあれを超えるタイムトラベルものが出てきてない。

  11. aaa より:

    一般人を戦闘に送り込むのは無理がある。一般人はむしろいないほうがいい。仲間を打つかもしれないし、動きも鈍いし。足手まといになる

    あのエイリアンは空飛べないのだから、空から爆撃しまくればいいのに

    ロシアに、バレずに飛行機で行けるのはマジで無理がある

    最後の爆破も、はじめからしておけ

  12.   より:

    未だに銃を使ってる現代があるのに、たかが数十年先でまだマシンガン使ってるの?って感想はちょっと考え足らずだと思ったな。
    同意出来る部分もあるが、難癖レベルの部分も大分多い。
    螺旋階段でチェイスしてたとこはリロード無しで撃ち続けてたのは違和感あったけど。

  13. とても楽しめた🤭 より:

    私はこの映画楽しめましたよ。ただ少しは違和感を感じましたが、、、
    ですがこのレビューはあまりに暴論じゃないでしょうか笑なんだか映画がB級だと決めつけてちゃんと見なかったのかな〜と思えて、、きちんと見れば大体はわかると思いますよ‼️ある程度の理解力や柔軟性があればですが💦

  14. 名無し より:

    批判記事は良いと思う。
    けど、だから何?
    好きな人は好きでいいし、嫌なら見なきゃいいのに、映画は見るまで内容わからないから面白いし、ガチャみたいだし。
    2000円くらい無駄にした!って言うような人は映画見る勝ちない。

    はぁ、バカ記事読んじゃったw

  15. メガネ より:

    SF映画って理屈の完成度はまちまちだし、この映画は多分化け物とのドンパチや家族愛、家族の再生、環境問題を見せたかったんだろーからいいんじゃないでしょうか?B級だけど新しい要素もしっかりあって楽しめたし、アタリ映画だとは思います。

  16. 宮澤卓 より:

    面白い映画でした。しかしこの記事はなんですか。
    上の人も書いてますが、映画の中で説明がそれなりにあるのに、理解できずに「大事なことをすっ飛ばす」とはひどいね。ろくに見てないんでしょ?偉そうな上から目線は不愉快なだけですね。しかもこの記事に賛同するもっと頭の悪いやつがいるのが驚き。まあ筆者も含め同じくらいの頭悪いガキンチョなんでしょうね。
    文句言うために見たのかよ、って思ったら、タイトルどおりか。しゃあねえな(爆)

  17. 暇人大学生 より:

    個人的にはツッコミどころもありましたがとてもいい映画だと思いました。
    アベンジャーズ的な要素も感じられて、素人にも見やすく分かりやすい映画になっていると思います。
    そこでこの記事を発見したのですが、本当に映画年間300本も見てる方の感想なのか?と思ってしまいました。文句を言うにしても無理がありすぎるかなぁという点が多々ありました。
    以下自分の考察と意見なのですが
    まず、未来スタートの数分後に何年前っていう設定ですが、本作に限らず、他の映画、漫画、アニメでも多用されているとおもいます。それが無茶苦茶な編集だと言うのは文学作品全般において無知な気がします。
    世界中の徴兵制度には私も疑問を持ちました。
    唐突な未来人の話を全世界が信じて動くのかと思いました。
    タイムトラベルの詳細についてはタイムマシーンで移動することがメインの話では無いので、エイリアンの襲来に危機を感じた未来人たちが頑張って作って拙くも過去と繋がることが出来たという位の理解度でいいのではないかと思います。それに伴いパラレルワールドの話も深く考えずに上塗りできる世界線なんだ位の認知でよかったんだと思います。そこを詳しく話し始めると余計に話がややこしく長くなり本作の内容とは離れてしまうと思います。
    エイリアンの強さに関しては演出上仕方の無いことですし、弱点に当たったからといって何発で倒せるとも明言されていなかったと思います。
    マシンガンの使用に関しては現代の国家の動きをそのまま表しているのだと思います。効かないと知ってても持たないよりマシでしょと気休めばかりの対策しかしないよく表現出来ていると思います。
    軍人に関しては同意です。素人が役に立たないのは勿論。仲間を撃たないかとひやひやしていました。
    自己犠牲精神についてはまぁ未来での死が確定しているわけで、この危機的状況なら誰もが助からないと思うので、勇気あるひとの犠牲によって助かる人がいるならという思いやり的なところでしょう。国民性というか人間性で賛否が別れる内容ではありますね。
    どうやったらその精神身につくの?とは思いますがその姿を滑稽だとは思いませんでした。
    親子のイチャイチャが恋人みたいというのに関しては全く思いませんでした。海外はスキンシップ多いですし、自分を捨てた父のようにならないように娘を愛しているという心情をあらわしていると思います。かなり過保護になっているとも感じますが笑
    タイムマシーンが壊れた件はなかなかの見所で忘れないと思うのですが見られていなかったようですね。未来の青く光る塔がエイリアンによって占拠されてしまいぎりぎりのところで現代に帰ってこれたというシーンでした。今まではメスを捕まえられていなかったことや、軍人たちの努力で占拠されない様に安全地帯を作っていました。
    ロシアでは確かに、毒薬の弾や、弓など遠距離攻撃できるものや、ダメ押しで爆薬に混ぜるなどもできたのかなとは思います。
    以上になります。長文失礼しました。

  18. 記事を読んでてモヤモヤ より:

    他の方も書いてるように、筆者の理解不足の点が多いように感じました。
    個人の感想はさておき、筋が通っているか?説明があるか?という点においては、問題ないように感じました。
    無論SFですので細かいツッコミ所はあるかもしれませんが、筆者の見解は的外れでB級と断言するには材料不足な記事だと感じました。
    面白い/つまらないは感じ方次第なので、とやかく言いませんが、私個人としては面白かったです。

  19. スゴく楽しめた!!!!!! より:

    自分はそういうところは気にしないで観るから(自分達を楽しませようと演じて、つくっているから)面白いと思ったけどな〜
    批判ばかりする記事作っても結局何がしたいの?って思うな〜
    気に入らなかったのなら自分の心でダメだと思っていたらいいと思う

  20. まんぼ より:

    CS初放送で観ました
    まぁガバカバなB級映画でビール飲みながら観るのにいい映画だと思いました

    全人口が50万人になったら過去から補充するしかない!てのはわかる気がしますが
    せっかく未来に行けるようになったんならプーチン連れて行って未来の惨状見せて20年かけて発生場所絞って核攻撃すればいんじゃね?と思いました
    (人がいなそうな山奥みたいだし人類滅亡するくらいなら許してね)

    ザ・ハントのスノーボール姉さんが見れて良かったです

  21. たぬき より:

    未来に転送されたあたりから「…これって典型的バカアメリカ映画じゃね?」と思って思わず製作国を確認。ビンゴ。x1.25倍再生で観ました。
    的確なツッコミに完全同意です。観ていて思ったことを列挙します。

    ・未来と過去でリアルタイムで会話…スゲーな、そこまでできるなら何でもできるんじゃね?
    ・貴重な派兵がいる地域をなぜか時限で爆撃 そこまで急いで局所爆撃する理由は?異常な繁殖力で世界中にいるのに
    ・血に寄って来る…フレッシュ(freshとflesh掛けてますよ)な死体がその辺にゴロゴロしてんじゃん
    ・ミューリ「変わってなくてよかった」そりゃあんたの子供時代から転送された父親なんだから昔のまんまだろ
    ・あんだけ凶暴なメスを逃げてくれといわんばかりのむき出し&鎖だけで拘束
    ・毒の進捗のパーセント表示は手抜き過ぎ。100%効くという根拠って答えわかってるってこと?ならそれを生成すりゃいいじゃん。そもそも「100%効く薬」なんかあり得ないのは科学の常識
    ・毒がなんで注射なの?まともな頭があれば弾頭に仕込むとかやるだろ 寓話で猫の首に鈴を着けることに疑問を持ったネズミの知能以下
    ・ダンがどこにいようと自動で過去に転送されるなら逃げようはいくらでもあったんじゃね?脱出ヘリのパイロットかわいそう
    ・高校生のとってつけたような火山知識披露。お前が黒幕だろ?
    ・雪原をアテもなく走って地磁気異常をピンポイントで発見…雑すぎ
    ・さんざんバトルして血まみれなのに親父が切った手のひらに反応…親父はあれで何するつもりだったの?崖から一緒に落ちる?倒さずに?

    物語に必要なリアリティというものが圧倒的に欠如しているのがこの映画。SF=フィクションだから雑設定でもいいわけじゃない