長いし、雑だし、なんてことのない普通の映画だけど、これだけ公開前から話題を作って成功させたのはすごいの一言です。映画館で見たら熱を感じられるかもしれません。50点(100点満点)
アベンジャーズ・エンドゲームのあらすじ
ある日、 ホークアイことクリント・バートンは娘にアーチェリーの指導をしていた。その間、妻や息子たちは家の前の公園でピクニックをしていた。
娘が父親の教え通り、矢を放つと見事、的の中心に刺さった。 ホークアイは娘のことを自慢気に思った。ところが振り返ると、娘の姿はなく、妻や息子たちの姿も塵となって消えていた。
一方、トニー・スタークとネビュラはスペースシップに乗ったまま宇宙をただ浮遊していた。燃料も酸素も底をつき、彼らが命を落とすのも時間の問題だった。トニー・スタークは最愛の妻ペッパーに最後の別れのメッセージを録音し、死ぬ覚悟をした。
すると、彼の前にどこかともなく、キャプテンマーベルが現れ、スペースシップごと地球へと運んでくれた。
シールドの本部にまで戻ったトニー・スタークはそこにいたナターシャ、ブルース・バナー、スティーブ・ロジャース、ロケット、ソー、ジェームズ・ローズたちとサノスの居所を突き止め、さっそく反撃に出ることにする。
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アベンジャーズ・エンドゲームのキャスト
- ロバート・ダウニー・Jr
- クリス・エヴァンス
- マーク・ラファロ
- クリス・ヘムズワース
- スカーレット・ヨハンソン
- ジェレミー・レナー
- ドン・チードル
- ポール・ラッド
- ブリー・ラーソン
アベンジャーズ・エンドゲームの感想と評価
ルッソ兄弟による「インフィニティ・ウォー」の続編にして「アイアンマン」から続く、シネマティックユニバースの区切りとなる作品。
アメコミファン待望の映画で、公開前から大ヒットがほぼ約束されているマーベル・スタジオの集大成です。
ストーリーにしても、アクションにしても平凡だし、とにかく全員集合させた感は拭えませんが、それでもこれだけ多くの人の注目を集めて、ファンを大興奮の渦に巻き込んだ点では評価せざるを得ないですね。間違いなく映画を一つのライブイベントに昇華させていました。
とはいえもちろん悪い点も多々あるので、まずはダメなポイントを挙げますね。
アベンジャーズ・エンドゲームをつまらなくしている点
- 公開前に情報を出しすぎ
- 上映時間が長くて途中でダレる
- ストーリーが誰でも読める
- タイムスリップの設定がご都合主義すぎる
ざっとこれぐらいでしょうか。
まず、最初の「公開前に情報を出しすぎ」についてだけど、そもそもお前ら一体何個予告動画出すんだよっていうぐらい今回のマーベルのプロモーションはやりすぎでしたよね。
ざっと探してもこれだけあるんですよ。いくらなんでも見せすぎじゃない?
それがまたストーリーの序盤はほぼほぼ予告動画をつないだだけの内容になっていて、最初の20分はすでに見た映像をおさらいしているような感覚がありました。そのまんまかよって思いましたね。
リーク情報もあったようですが、それを省いたとしても全体のストーリーすら、おおよそ予想していた通りで、サプライズが全くありません。
そもそも物語の核となるタイムスリップの設定が分かってしまうぐらい予告動画に大事なシーン流しちゃってるのがダメですね。
だいたいヒーローやアクション映画にタイムスリップが入ってきたらストーリー的には収拾がつかなくなるのがオチです。
アベンジャーズのメンバーたちは途中、手分けしてそれぞれ違う場所と年代に行くんですが、あの辺りからかなり雑になっていきますね。
あんなに同時に過去をひっかきまわして、思い通りの現在になるっていうのも都合が良すぎないか? それにヒーローだけじゃなくて、ヴィランだってタイムスリップして何度も戻ってくればいいじゃんっていう話ですよね。
あれでインフィニティ・ストーンを集めるという明確な目的がなければ、もっと収拾がつかなくなっていたでしょうね。途中から誰が何をしてるのかよく分からなかったけど。
あと、インフィニティ・ガントレットの指パッチンは誰を殺すとか選べるんですか? お前とお前は死んで、お前とお前は生きたままね、みたいなことができるのかな? サノスのときはそんな感じじゃなかったような気がするけど。
アベンジャーズ・エンドゲームを面白くしている点
逆に面白い点はこんな感じです。
- ちょうどいいタイミングでちょうどいいヒーローが登場する
- 最終決戦がもはやプロレス
- ファンが熱い
まずはマーベルファンが見たがっているヒーローを見たいタイミングで上手い具合に出してくるなぁ、という印象を受けましたね。
トニー・スタークが死にそうになったらキャプテン・マーベルが助けに来る>ソーが危なくなったらキャプテン・アメリカがカバーするみたいなヒーロー同士が次々と合いの手を入れていく様子はそれ自体が心地良いリズムになっていました。
最終決戦はもはや全員集合のプロレスでしたね。映像的には実写というより、もはやゲームみたいで笑えました。
それよりなにより、この映画を一番面白くしたのは熱狂的なマーベルファンたちだったと思います。
日本ではどうかは知らないけど、僕の住むブラジルでは、ファンたちが純粋なのでヒーローが登場する度に大歓声が上がり、格好いいアクションには拍手喝采が起こり、そして重要な登場人物が死ぬと、声を上げてむせび泣く人が続出するんですよ。
基本、興ざめして見ている僕からすると、まじか?って思うんだけど、あまりの熱狂に冷めた自分にまで熱が伝わってくるのが分かり、僕としたことが少し興奮してしまいました。
いい歳したおっさんがキッズたちの歓声に乗せられて、はしゃいでるというのもなかなかグロテスクな状況ですが、事実なので仕方がありません。今回、映画館の中で起こったことは完全に格闘技、もしくはスポーツの生ライブでした。
アベンジャーズ・エンドゲームのネタバレ&アイアンマンは実はヴィランだった!?
ネタバレが嫌な人はこれ以上読まないでくださいね。念のため忠告しておきます。
それにしてもなんであんなにアメコミファンはアベンジャーズに興奮できるんですかね。なにがすごいって、普通に考えたらこの映画は結末なんて簡単に読めちゃうじゃないですか。この映画の結末読めなかったっていう人います?
それなのによくもまあアイアンマンが死ぬ下りで泣けるなあって思うんですよ。僕の隣で見ていた高校生ぐらいの女の子なんて号泣してたからね。
死んだキャラクターが涼しい顔をして生き返ったりする世界の中でワンワン泣く必要はないんじゃないかなぁ。
だいいちロバート・ダウニー・ジュニアの契約が切れることなんてすでにみんなが知ってるじゃないですか。
情報を事前に明かしすぎ、というのはそういう点においても言えるんですよ。もし本作で主役級の登場人物が死ぬんだったら絶対公開前に契約情報なんてばらしちゃだめでしょ。
それなのにロバート・ダウニー・ジュニアは平気な顔で「この作品が最後になる」とか言っちゃてるからね。あいつのどこがヒーローだよ。普通にヴィランだろ。
マーベルが、契約が切れる俳優をいいタイミングで殺すストーリーに仕上げるのもちょっと考えようですよね。捻りがないんだよなぁ。あ、こいつ契約更新してないから今回で死ぬなってすぐに分かっちゃうんだもん。
>>キャプテン・アメリカがソーのハンマーを持ち上げられた理由
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コメント
指スナップで消す人を選ぶことは可能だと思いますよ!アベンジャーズシリーズ前作のインフィニティウォーで、「サノスは昔から惑星を渡り歩いてはその惑星の人口の半分を殺していた。そして彼がインフィニティストーンを全て集めれば、それを指をスナップするだけで完了する」と言われていたので、宇宙全体の半分ではなくて宇宙のそれぞれの惑星の半分ずつを1回の指スナップで消し去った、ということだと思うので、思い立てば宇宙の全生命体でも、特定の軍隊のみでも可能なのではないかと思われます。
そうだったんですね。知りませんでした。
予告のだし方についての不満はまさにその通りですね
過去を引っ掻き回したのに都合のいい現在が訪れるってことに関しては一応ハルクが過去改変によっては現在は変わらないっていう説明で納得するしかないのかなあ?って でもそこに不満があってこの説明のせいで物語に矛盾が生まれてしまうんですよ 裏をかこうとして自分で罠にハマったみたいな
サノスの件に関してはあのガントレットって今回も宇宙を壊してまた作り直すそうとしてた所から分かるようにやろうと思ったらなんでも出来るんですよ 別にあれはめて指パッチンしたら宇宙の生き物が半分消えたり増えたりするっていうオンオフスイッチってわけではないですね サノスがやった時感じなかったのはサノス自身が言っていたように無差別に無作為に半分消すってやったからでしょうね
ロバート・ダウニーJrの実質的なネタバレはもう彼が言う前にそれこそインフィニティーウォーの前から契約満了の話は出てたんでエンドゲームでアイアンマンが何らかの形で戦線離脱するってのは分かってたから仕方ないかなあって思ってます
キャプテンアメリカがハンマーを持ち上げたりハルクが瓦礫を支えてたりとコミックの方の演出も多くて興奮する場面は多く盛り込まれてました
言いきれないほど不満は割とあったんですけどマーベルファンとしては概ね満足でした 期待値が高すぎて満点はあげられないですけど 自分はMCUを今まで見てきた人に対してのファンサービスをやる気の7割ぐらいつぎ込んだ感じの映画だと感じました
ファンサービス映画でしたね。キャプテンアメリカのハンマーシーンはブラジルでは視聴者が大騒ぎになりましたよ。
まあ、タイムトラベルのご都合がどうこうとか言われますが、このシリーズそれ以外のsf的設定もやりたい放題なので、それはお約束としてまあ楽しい映画でしたよ。登場人物も脇役ふくめそれなり見せ場もあたえ、上手くファンサービスができたと思いますよ。しかし一番自分が良かったと思ったのは、とりあえずひとつの物語としてきちんと終わらせたことだと思います。最近のこの手の映画はとにかく伏線をはりまくり次回作に持ち越しの繰り返しで、つなぎの映画ばかりなのでアイアンマンの壮絶な死、キャプテンの引退はベタな展開ですが感動しました。映画のエンディングの後の次回作への予告も無く、字幕制作、マーベルスタジオのロゴが出てきちんと終わったの良かった。何年ぶりでしょうか、ちゃんと話が終わったのは。本来なら当たり前なんですけどね^_^まあシリーズはまだまだ続くようですが、とりあえずひと段落ということで
確かにやっと終わったっていう感じがしましたね。つなぎヒーロー映画はもうお腹いっぱいだったんで、ちょっとすっきりした感はありました。
どうも初めまして。面白いブログですね。色々と楽しく読んでいます。
自分はアメコミ映画にはまっていた(過去形)のですが、そろそろ色々と腹が立ってきて、アメコミ実写版とかいい加減しろ!というのが本音です。
金と権利が絡んで、あまりにもアメコミ実写作品が量産されすぎですし、
作品の数自体は多いけど内容の本質はどれも大して変わってない(ジャンプの漫画と変わらん)
映画版にドラマ版等とユニバースが複雑化してるし
とにかく細かく不満を挙げたらきりが無いですが
MCUにしてもDCEUにしてもドラマ版にしてもまだ続くのかと思うと
辟易を通り越して嫌悪にいたった所存ですわ
とにく本当にアメコミ実写化といい加減にしてほしいですね
基本、アメコミ映画はつまらないですよね。でも固定ファンがいて、売れるので作り続けるんでしょうね。あれだけ売れるのはすごいですけどね。
お腹いっぱいだ?だったら初めから見るなよ。お前が見たい映画だけ見とけや。面白い脚本も書けねえくせに偉そうに語るな。お前みたいなのがいるから中年以上は老害って言われるんだよ。あとスマートニュースに載せんな。不愉快極まりない。
ファンの皆さんには、申し訳ないけど、アベンジャーズは、私が初めて途中挫折しあ映画でした。なので、エンドゲームは観る気にならないですね…申し訳ないんですけど。
そういう人がいても不思議ではないです。
100点満点中50点なんて随分高い点数ですね。
唐突にタイムトラベル物になってしまうシナリオ。
女性ヒーローのリーダー的な存在であるナターシャのゴミの様な死に方。
どれをとっても三流のお祭り映画以下かと。
私的には0点でした。
ヒーロー映画にしてはかなり高評価をあげちゃいました。確かにお祭り映画ですね。