2018年も日本では世界各国の様々な映画が上映されました。そこで同年に公開された面白い映画を偏見と独断のもと、ランキング形式で紹介します。もしまだ見ていない作品があったらぜひDVDや動画配信サービスで視聴しましょう。
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10. 馬を放つ
キルギス製作による童話的な人間ドラマ。地味で素朴で神々しいストーリーと大自然に魅了されること間違いなし。ミニシアター系の映画を好む人におすすめです。
9. スリー・ビルボード
ブラックコメディーと人間ドラマとサスペンスをうまく融合させた作品。娯楽性が高く、演技が素晴らしくアカデミー賞主演女優賞と助演男優賞を受賞しています。
8. デトロイト
デトロイトで起きた暴動が引き金となり、無実の黒人男性が警察からひどい拷問を受ける、実話ベースの人種差別映画。内容はかなりヘビーですが、警察官の演技がリアルでいいです。
7. ヘレディタリー/継承
ここ数年で見たホラー映画の中ではダントツで一番怖かった作品。ストーリー性に長けた内容になっていて、ギャーギャー言うだけのホラーとは一味も二味も違います。ヒロインの顔芸にビビります。
6. ウインド・リバー
極寒の地で起きた異常な事件を描いたアクションスリラー。事件の発端となった出来事の描写がものすごくリアルで背筋が凍ります。エンタメ度も高めです。
5. フロリダ・プロジェクト
フロリダのモーテルに住む家族たちとその生活ぶりを描いたヒューマンドラマ。アメリカの貧困層に切り込んだ、きつい実態をつづっていきます。すぐ近くにある夢の国ディズニーワールドとは真逆の現実がそこにあります。子供たちの演技が素晴らしいです。
4. 聖なる鹿殺し
人間の心理に訴えかける恐怖が迫ってくるサイコスリラー。ほど良くキモくて難解で意味不明なところがたまりません。
3. 犬猿
笑いあり、感動あり、エンタメありの非常にクオリティーの高い兄弟姉妹ドラマ。会話の掛け合いが見事で女芸人、江上敬子がいい仕事してます。
2.ビッグ・シックぼくたちの大いなる目ざめ
実話ベースで本人が出演している異人種恋愛ドラマ。パキスタン人男性と白人女性の可愛らしくてロマンチックなラブコメです。脚本が素晴らしくアカデミー賞脚本賞にもノミネートされています。
1. 万引き家族
是枝裕和監督による、文句なしの名作家族ドラマ。カンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞し、日本でも大ヒットした作品です。キャスティングが見事で、安藤サクラに惚れます。
コメント
今年も一年、とても楽しませていただきました。
時間の無駄もそうとう回避できました。
ありがとうございます。
僕としては本年のワースト10(クソ10個)なんていうのも聞いてみたいですね。
こちらこそいつもコメントしていただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。