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【映画フル】家に帰ると妻が必ず死んだふりをしていますの感想

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死んだふりをする妻の奇想天外な話かと思いきや、ありきたりな結婚っていいなエピソードを集めただけのお涙頂戴物語。コメディータッチにしてるのに笑えないのが残念です。28点(100点満点)

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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。のあらすじ

家に帰ってきたサラリーマンのじゅん(安田顕)は、玄関で血を出して倒れている妻ちえ(榮倉奈々)の姿を目にして驚く。だが、血はケチャップで彼女は死んだふりをしているだけだった。驚く夫を見てほくそ笑むちえ。

それを境に彼女は、ワニに食われたり、銃で撃たれたり、頭に矢が突き刺さったりと、さまざまなシチュエーションで死んだふりをするように。あきれるじゅんだったが、理由も言わずに奇怪な行動を続けるちえに対して不安を覚える。やがて、それらが彼女の発する何かのサインではないかと考えるが……。

シネマトゥデイより

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。の感想

「デトロイト・メタル・シティ」、「神様はバリにいる」などで知られる李闘士男監督による、ちっとも笑えない夫婦ドラマ。

Yahoo知恵袋で話題になった質問をきっかけにブログやコミックになった夫婦の話を映画化したものです。

>>家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(知恵袋)

>>家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(ブログ)

タイトルの通り、夫が家に帰ると妻が死んだふりをする夫婦の物語で、滑りまくる嫁のボケに拍車をかけるように夫のリアクションが面白くなく、笑えるエピソードが一つもなかったです。

笑えないとなると、残すところは感動エピソードやほのぼのエピソードぐらいが頼みの綱となりそうですが、特にそういうのもなく、終始寒々しい内容になっていました。

登場人物たちは基本みんな結婚に対して疑問や不安を抱いていて、このままでいいのかなぁと常に自問自答している、ということで一致しています。そしてそれぞれが自分たちの結婚生活、夫婦関係を見つめなおす、というのがテーマとなっています。

夫婦間で二人だけの”遊び”をして盛り上がるのは微笑ましいし、大いに結構なんだけど、第三者がそれを見聞きして笑えるかどうかは話が別です。それはむしろ伝える側の技量の問題で、この映画に関しては間違いなく失敗していますね。

「一体なぜ妻は死んだふりをするのか」というのを謎にしたまま最後まで引っ張りつつ結局その答えを提示しないというのも反則です。あんなにユニークでぶっ飛んだ行動の解釈を視聴者に委ねてどうすんだよ。分からねえって。

ヒロインの天然ぶりと、いい嫁アピールもうざかったです。死んだふりも一度ならいいけど、毎日やられたら旦那としてもきついしなぁ。もっと鬼嫁だったり、ダメ嫁だったほうがよかったのに。

いい嫁アピールする割には「いいなあこの夫婦」っていうのがあまりなかったですね。強いて言えば嫁が旦那を「さん」付けで呼んで、敬語を使うところぐらいかなぁ。敬語使う奥さん、いいわー。

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