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松本人志のFREEZEは期待外れでつまらない!感想とネタバレ

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この記事は 約8 分で読めます。

アマゾンプライム配信、ダウンダウン松本人志がお届けする新企画。番組内容の発表を先延ばし、先延ばしにして大いに期待させた割にはちょっと残念な内容になっています。

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松本人志「FREEZE」のあらすじ

松本人志が繰り出す、ドキュメンタルに続く新企画。8人の参加者が「氷の塔」へ集結。その塔の中で起こるすべての出来事に驚くことなく、戸惑うことなく、微動だにせず耐え、動かなかった者だけが、塔の頂上を目指すことを許される。

必要なスキルはなし。ただ動かなければいい。しかし、想像を絶するナンセンスで過酷な試練が参加者を襲う!精神と肉体の限界を超え、動かずにいられるのは誰だ!?

amazon.co.jpより

松本人志「FREEZE」のルール

密室の会場に集められたのは8人。その様子をモニターで観察する松本人志が「Freeze!」と言ったら、参加者は動いてはいけない、というのがルールです。

また、「Release!」と合図が出たら再び動いていいことになり、それだけを最後まで守った人が優勝できる、という単純なルールになっています。

とはいえもちろん参加者を動かすためのしかけがたくさん用意されていて、果たして参加者はそれに耐えられるのか、というのが課題です。優勝賞金は100万円。果たして誰が最後まで生き残るのか。

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松本人志「FREEZE」の出演キャスト

鈴木奈々

参加者で一番の天然キャラがこの鈴木奈々。声も大きく、リアクションもオーバーなので、逆に我慢している顔がみもの。

ボビー・オロゴン

図体はでかいけど、実は小心者の男がボビー・オロゴン。リアクションも大きければ、笑い上戸でもあるため、すぐに反応してしまう、この企画には弱いタイプ。

ダイアモンドユカイ

優勝候補の一人との呼び声の高いのが歌手のダイアモンドユカイ。とにかくリアクションが小さいのが特徴でこの番組にはぴったりなタレントです。

FUJIWARA 藤本敏史

芸能界随一のリアクション芸人。オーバーなリアクションを武器としているだけにこの企画にはむしろ不向きである可能性大。

諸星和己

緊張してないと見せて、参加者で誰よりも心拍数が高い男が元ヒカルゲンジの諸星和己。意外と我慢強いです。

フットボールアワー 岩尾望

フットボールアワーからマイペースな芸人岩尾望も参加。リアクションはそれほど大きくないので優勝争いに食い込んできそうな予感大。その一方であまり大きな出番もなさそうな存在です。

安田大サーカス クロちゃん

ドキュメンタルでも強かったクロちゃんが同番組にも登場。我慢強さやリアクションのなさはぴかいちで、ほかのメンバーからしたらかなりの強敵になりそうです。

南海キャンディーズ しずちゃん

南海キャンディーズのボケ担当しずちゃんも緊急参戦。松本人志いわく、我慢しているときの顔が最高で、男とも女ともいえない絶妙な表情を披露しています。

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松本人志「FREEZE」の感想

ドキュメンタルが笑いを堪える大会なら、こちらはリアクションを堪える大会で、我慢している参加者の表情を見て楽しむ企画になっています。

ただ、ドキュメンタルと同じく、一番楽しんでいるのは松本人志、というのが皮肉で現場とお茶の間のギャップがかなりありそうな番組ですね。会場の人たちは楽しいだろうし、緊張感があるんだろうけど、僕的にはあまり笑えなかったです。

わざわざアマゾンプライムでやる必要がないし、地上波の深夜番組で流せばいいような内容でプレミア感がないですね。

いわば王様、松本人志がしもべたちを使って遊んでいる光景を見させられているだけで、これからどんなふうに膨らんでいくのか正直期待が持てませんでした。

ドキュメンタルはまだ参加者それぞれの腕やネタが見れた分だけ、芸人たちの真剣勝負という感じがしたんですが、この番組はあらゆるジャンルのタレントを適当に集めてきて、ただ我慢比べをさせているだけになっていて、結構くだらないですね。

松本人志が参加者たちを動かそうと、色々な作戦をしかけてきます。その内容が室内で爆竹を鳴らしたり、ロボットに竹刀を振り回させたり、ドローンでくすぐったり、といった幼稚なものばかりで、これだけで何シーズンも続けるのは難しそうですね。

あと、ルールが明確じゃないんですよ。動いちゃダメっていうのは顔を動かしたらダメなのか、瞬きをしたらダメなのか、どこまでがアウトでどこまでがセーフなのかがいい加減でしたね。

ボビーなんて椅子が落ちてるのに失格にならないし、逆にそれほど動いていない静ちゃんとかが失格にされたり、ジャッジの基準がよく分からなかったです。

確かにダイアモンドユカイの異常な精神力の強さと、マネキンのような固まりようには笑ってしまいます。しかし果たしてそれだけで何エピソードも持つかなぁ、というのが最初の感想です。

賞金が100万円、と少ないのも盛り上がらない理由かもしれませんね。100万円って聞いたときの参加者の反応もわざとらしかったし、下手したら出演するだけでそれ以上のギャラをもらっている人もいそうだけどね。

一番やっちゃいけなかったのが、こういうくだらない企画を大々的にアマゾンが宣伝をしてしまったことですね。

しれっと始めればいいのに、さも特大企画かのようなじらし方をして、新番組の告知だけして、ずっと番組内容を隠していたんですよ。そういうふうにあえて期待を持たせる企画に限って滑りますよね。だって自らハードルを上げてるんだから。「今年最大の悪だくみ」って言ってこれじゃあねぇ。

コメント

  1. タラヲ より:

    いやぁ〜すべらんなぁ〜、最後はそうなってほしいなぁ〜(願い)

  2. ああ より:

    ドキュメンタリーじゃないよね?
    あれもタイトル覚えられないくらいつまらないけど

  3. 少年じゃんぽう より:

    現場に居なければ分からない種類の笑いっぽくて僕もあまり笑えなかったですね
    僕の世代ではないんですけど、「ごっつええ感じ」的なコントを普通に作ってほしい気がします