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永遠のこどもたちは演出がベタすぎて怖くない!感想とネタバレ

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スペインで大ヒットしたらしいホラー映画。大きな屋敷を舞台に、ドアが勝手に閉まったり、天井が軋んだり、見知らぬ子どもが現れたりとコテコテの手法で恐怖心を誘っていて、正直全く怖くなかったです。12点(100点満点)

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永遠のこどもたちのあらすじ

ラウラは夫と養子のシモンと一緒に、自分の育った孤児院の屋敷に住み始める。ところがいざ生活を始めると、次々と奇妙なことが起こる。シモンはいつしか想像上の友人たちと遊びだし、そのことばかりを話題にするようになる。

そして近所の子どもたちを招いたパーティーでシモンは突然姿を消す。ラウラはありとあらゆる手段を使ってシモンを探し出そうと試みるが、そんな彼女を思いも寄らぬ出来事が待ち受けていた。

永遠のこどもたちの感想

インポッシブル」、「怪物はささやく」、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」などで知られるフアン・アントニオ・バヨナ監督による、スペインで多くの賞を獲得した、しょぼしょぼホラー。

怖がらせる手法が突然のフレームインと物音ぐらいで、ぴくりとも反応できない映画です。

印象に残るシーンがほとんどなく、10日もすればまあ忘れる話です。試しに1年ぶりにもう一度見てみてください。絶対中身覚えてないから。

この映画を見ていて思ったのは、ホラー映画が怖くなくなった時代に突入したんだなあ、ということです。

どんなに監督が試行錯誤して、アイデアを振り絞ったところで、現実の出来事の方がホラー映画の怖さをとっくに凌駕してしまっているんですよ。

物音をたてたり、足首を掴んできたりする子どもやお婆さんのお化けより、10年間女の子を監禁したり、大都会の真ん中で人を無差別に刺し殺したりする変質者の方がよっぽど恐ろしいもん。彼らこそ時代が生みだした幽霊じゃないかと思いますね。

こんな時代ではもうホラー映画を作るのは無理なんじゃないのか。ホラーが見たくなったら、わざわざ映画館に行かなくてもTVのチャンネルをニュースに合わせるだけでいいかんだから。

コメディーが見たくなっても、やはりニュース番組を見れば済むしね。映画を売るより、世界各国のニュース番組を上映するほうが映画館は儲かるんじゃないだろうかって思っちゃいます。

ホラー映画でたまにセクシーな女を主役にしているのがあるけど、あれは完全に反則です。胸を見せるのか、お化けを見せるのかどっちかにしてもらいたいです。

この映画の主人公ラウラも、37歳なのにやたらいい体をしていて、そっちにばかり気を取られて、ストーリーなんてほとんど頭に入らなかった。あぁ、そっか、だから怖くなかったのか。

コメント

  1. アヤ より:

    この予告編を観た時に、若干ホラーが日本っぽいって思った記憶がありました。まだ観ようかどうか迷っていたのですがねぇ、、、。

  2. eigaotoko より:

    アヤさん
    いつもコメントありがとうございます。ご指摘の通り、日本のホラーのパクリです。成仏できない子どもたちがお化けとなって出てくるという、とても日本的な話で、これがスペインで売れたというのが驚きでした。

  3. リベラルなつもり男 より:

    おお、ホントに文句だけの記事もあるんですね。
    いい体に気を取られてストーリーが頭に入らなかったんだ、ですか?