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箱入り息子の恋の感想とネタバレ

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この記事は 約4 分で読めます。

hako

公務員のイケテない男と盲目のお嬢様による純愛ぶっているだけのヘナチョコ恋愛ドラマ。演技はまあまあで、リアリティーはもちろんなく、いかにも日本のダメ映画といった内容です。30点(100点満点)

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箱入り息子の恋のあらすじ

市役所に勤める天雫健太郎(星野源)は、彼女いない歴=年齢の独身男。内気で愛想がなく、自宅と職場をただ行き来する日々を送っている。
唯一の友達はペットのカエルだけ。

見かねた健太郎の父・寿男(平泉成)と母・フミ(森山良子)は親同士が婚活する代理お見合いに参加。

そこで知り合った裕福そうな今井晃(大杉漣)とその妻玲子(黒木瞳)のひとり娘、奈穂子(夏帆)と正式にお見合いするチャンスをつかんでくる。実は奈穂子は、8歳のとき視力が落ちていく病気にかかり、いまではまったく目が見えていなかった。

そんなことは知らずに一人息子の初めてのお見合いに舞い上がる天雫家と、健太郎を全く気に入っていない今井家の波乱含みのお見合いは幕をあけるが、、、

はじめて恋に落ちた健太郎は、「好き」という感情を一気に爆発させていく。
真剣だからこそぶざまで、滑稽だからこそ心に刺さる、35歳の童貞男が突っ走る、たった一度の恋の行方は果たして、、

公式サイトより

箱入り息子の恋のキャスト

  • 星野源
  • 夏帆
  • 平泉 成
  • 森山良子
  • 大杉漣
  • 黒木瞳

箱入り息子の恋の感想と評価

いわゆる至って普通の恋愛ドラマで、特に見せ場もなく、話題性もなく、結婚に夢を抱く女子大生を対象にしているような映画です。

ダメな日本人監督が恋愛映画でやる一つのパターンにヒロインに何かしらの障害を持たせる、というのがあります。聾唖にしたり、うつ病にしたり、精神病にしたり、性同一性障害にしたり、極度のドモリ症にしたり、男性恐怖症にしたり、と色々ありますが、この映画の場合は女性が盲目でした。

なんでこういう設定にするかというと、「障害を愛で乗り越える」という起承転結が付けやすいからです。でも実際この監督が盲目の女性を研究してきたか、あるいは関わりを持ってきたかといったら本で読んだ、インタビューをしたぐらいはあるかもしれないけれど、おそらくほとんど接点はないでしょう。だから「障害」をネタにしているわりにはリアルなシチュエーションが劇中に全く出てこないんです。

それならそうと、本物の盲目の人をキャスティングすればいいんですよ。でも適当な人気女優使うでしょ。だからつまんないんです。キャスティングはダメダメですね。主演の二人もだし、一番気になったのは黒木瞳です。

あまりにも美人すぎて、娘より目立っちゃってるんですよ。それは彼女の役作りの問題なのかもしれないけど、僕だったらお見合いの場であんなお母さんが登場したら、娘を押しのけてお母さんとばかり話しますよ。

そのほかに失敗の要因を挙げるとしたら、邦画の典型的な演出ばかりしか使っていない点です。例えば、邦画の恋愛ダメ映画はよく「主人公の男を走らせる」という演出を使います。

なんだか知らないけど、男が「うぉー」とか叫びながら、街中を全速力で走り女を追いかけるシーンがありませんか。あれいらないでしょ。だって走らないもん、そんなに。好きな女性を追いかけるために全速力で走ったことある人いますか? 女性からしてもそんな男、気持ち悪いでしょ?

あの手のシーンって、必死で男が走っている=本気で恋をしている、という描写なんでしょうね、きっと。それがすでに馬鹿じゃないですか。全速力で走ったら恋が実るなら、日本の陸上選手はみんなモテモテじゃないとおかしいんですよ。そんなことないでしょ。

それよりなにより一番のマイナス点はやっぱりダメ邦画の最大の欠点であるベッドシーンです。よくシーツにくるまったまま男女がするシーンがありますが、この映画は文句なしで邦画史上ワースト1のレベルでした。

sheat

どんだけシーツにくるまったら気が済むんだよ、お前らは。普通にやれ、普通に。

コメント

  1. あほ より:

    お前にはこの映画の良さはわかんないよ(笑)
    純愛ぶってる映画がいきなりホテルに誘うか?現実路線で映画を語るならドキュメントでも見てろ。
    この映画は、気持ち悪い狂気って思う奴には星1つでいいんだよ。
    この映画の面白さがわからない奴は一生わからなくていいよ。

  2. さりだ より:

    全く映画の味方がわかっていませんわ。いくらネットと言えども、度素人が勝手なことをほざいていいというものでは無いはず。もっと映画の勉強が必要です。

  3. みくり より:

    今になってこのコメントを恥じているのでは?

  4. IRS より:

    >お前にはこの映画の良さはわかんないよ(笑)
    『俺がモテないのは女が俺の良さに気付かないだけ』
    こういう痛い男いるよねww

    >まったく映画の味方(見方ね)がわかっていませんわね。
    頼む!映画の見方ってやつを教えてくれww

    >今になってこのコメントを恥じているのでは?
    どの辺が恥ずかしいのか具体的に説明はできないのね^^;

    まぁ俺の感想だけど、この映画は女向けってよりは、自分に自信のないキモオタ童貞のオナニー映画ってとこかな。
    女が盲目って設定で、自分の顔にやたらコンプレックス抱いてる男は入り込みやすいのでは。
    目が見えない女ならキモい俺でもそこそこ可愛い女が手には入るかも!という期待感持っちゃうしね(笑)

    • Mizunuma より:

      返しつまんなすぎ
      これ面白いと思って言ってんならあなたのセンスを疑いますね
      映画や小説に誰向けとか無いと思いますよ。面白いかどうか思うのは人それぞれだからこのブログ主やあなたみたいに必要以上に映画とか人の感想を批判するのは醜いし幼いしとにかく気持ちが悪いです。

  5. ひまわり より:

    シーツにくるまりますけどなにか?

  6. コユキ より:

    この映画は、私が盲目の女性を演じた夏帆さんを大好きになるきっかけでもあります。

    主演の星野源さん、両親役の平泉成さん、森山良子さん、奈穂子の両親役の大杉漣さん、黒木瞳さんは当たり前ですがとてつもない存在感を放っていらっしゃいますし、物語に食ってかかる配置にもございません。

    ここ数年の中でナンバー3以内に入るほど、大好きな映画です。

    ※そんなにリアルなベッドシーンが観たいならAVお勧めします。