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デッドプールは下品すぎ!タイトルの意味と感想とネタバレ

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deadpool

ターミネーター:ニュー・フェイト」のティム・ミラー監督による、アメリカでR指定になった下ネタ&ブラックジョーク満載のマーベル・ヒーローアクション。口の悪い、下品なヒーローという設定が斬新でちょっと笑えます。55点(100点満点)

関連記事デッドプール2の感想はこちら

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デッドプールのあらすじ

ニューヨークでストーカーの男から女性を守る仕事をしながら生活している傭兵のウェイド・ウィルソンは、高級娼婦のヴァネッサと出会い交際し始める。

末期がんと診断されたウェイドは、リクルーターの男の誘いに乗り、治療と引き換えに極秘の人体実験の被験者となることを決める。

ウェイドは施設でフランシスというミュータントの男から謎の薬品を投与され、実験は癌の治療のためではなく、彼を超人奴隷としてオークションで売り飛ばすことが真の目的であると告げられる。

変異を誘発するため、ウェイドは実験と称した拷問を受け続ける。密閉した容器内に閉じ込められ酸素を奪われる実験中、ウェイドの細胞は変異し超人的な治癒力を開花させるが、暴走した癌細胞の影響で全身が火傷を負ったような姿に変貌してしまう。

ウェイドはミュータントのエンジェルダストからマッチを奪い酸素のタンクを爆発させ施設から脱出する。醜い自分の姿を受け入れられないウェイドはヴァネッサとの再会を避け盲目で老婆のアルの家に居候する。

親友のウィーゼルの助言を受け、ウェイドはマスクを付けた復讐人デッドプール(被験者の生死に金を賭ける遊び)となる。

wikipediaより

デッドプールの感想

ヒーローものですが、間違っても子供連れで見に行く映画ではありません。マーベルコミックの映画化なのにベッドシーンもあるし、会話はとにかく下品で汚いです。アイデアとしては可愛いはずのテディベアが下品に話す「テッド」シリーズに近いものがありますね。

ちなみにデッドプール(deadpool)の本来の言葉の意味はおおそよ以下の通りです。

  • 誰が死ぬかを当てる予想ゲーム
  • モータースポーツ、カーレースなど事故が起こると誰かが死ぬ可能性の高いスポーツで誰が死ぬかに賭けること
  • 刑務所の囚人同士で誰が死ぬかを賭けるゲーム
  • 次にどのセレブや有名人が死ぬかを当てるゲーム(海外ではドラッグや事故で死ぬ有名人が多いことから)

劇中では主人公のウェイドが自分にヒーローネームをつけるシーンもあるんですが、友人との会話の中から思いつきと響きの良さから「デッドプール」という名前をつけているようでした。原作ではその辺りはどうなんでしょうかね。

それにしてもアメリカでも大ヒットしているし、僕の住んでいるブラジルでもめちゃくちゃ話題になっています。やっぱりヒーローが下ネタトークを繰り広げる、という意表をついた設定がよかったんでしょう。

そもそもアメリカ人を始めとする欧米諸国なんて汚い言葉を使うのは日常茶飯事だし、ラテン系の人たちの会話なんてほぼ全フレーズに下品な単語が入ってくるぐらいだったりするので、むしろこれまでヒーローがお行儀のいい言葉を使うことに対する違和感があったとも考えられますね。

そういった気持ちを代弁してくれたのがデッドプールだったんじゃないんでしょうか。自分たちに代わって毒を吐いてくれるヒーロー。顔は醜く、天然ボケで、頭はそれほどよくないけど、どこか憎めない奴。そんなキャラを主役にして映画で成功させるってある意味すごいですね。

物語は至って単純で、末期癌にかかった主人公が怪しい男に誘われるままに治療を受けたものの、それは癌の治療ではなく超人奴隷にするための人体実験で、超人的なパワーを授かったはいいが、醜い体にされてしまい復讐に燃える、という話です。

全体的にはアクションよりも下らない会話が大部分を占め、印象としては終始主人公がふざけてる、といった感じです。ウルトラマンとか、仮面ライダーもこの路線で映画を作ればクレームが来る反面、馬鹿受けする可能性がありそうです。ただ、ここまで冒険できる度胸のあるクリアエイターは日本にはまずいないでしょう。

仮面ライダーたちはプライベートではおそらく大暴れしているだろうけど、映画やTVの中ではとても大人しいですよね。キックやパンチしかしてないからね。デッドプールなんてこんなことを平気で恋人に言ったりします。

「君の左脚はまるでクリスマスで、右脚はサンクスギビング(感謝祭)だよ。(クリスマスとサンクスギビング)休暇の間に君を訪ねてもいいかい?」。

つまりはやらせてくれ、という意味なんですが、アホで洒落の利いた下ネタですねえ。こういうの好きです。恋人同士で言ったら必ず笑えて盛り上がる下ネタなので、みなさんもぜひ使ってみてください。

>>「デッドプール」はU-NEXTで視聴できます

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コメント

  1. 望月 より:

    最後にかかる曲、中毒性ありましたね。(笑)

  2. 望月 より:

    この映画もおすすめです。キングコング(※個人的には初めて泣いた映画。)、ウォッチメン(これ難しいヒーロー映画。※考えさせられる。)、トムヤムクン!(cg無しワイヤーも無し早回しも無し。)、シューテムアップ(これ殺られ方が笑える。)、ゲットスマート(これ笑える。)、チャップリンの独裁者(※これヒトラーがまだ生きてる時代にやったやつ。(ヒトラーも3回見て笑い転げた。))、13f(※サーティンフロア奇しくもマトリックスと同じ年に公開した。)、カプリコン1(実話っぽい。)、ファイトクラブ(これこだわってる。)、隠された記憶(※これ全部bgmなし。※罪の意識。)、ソウ(これ脚本がいい。)、ブレインデッド(※これ悪趣味。血しぶき映画史上最大量と言われてる。)、ミスターノーバディ(※これおすすめ。)、カンフーハッスル(これアクションで笑える。)、時計仕掛けのオレンジ(これ俳優さんがかなり痛い目にあった。)、ツイスター(竜巻映画でちょっとギャグ。)ファニーゲーム(「暴力は良くない」を訴えてる。)ザ・レイド(暴力は良くないよってなる。(ファニーゲーム見たあとだと(笑)続編に監督が好きな日本人が出てます。))全然それぞれジャンルちがいますけど、すごいシーンが必ずある映画ですね。「※」がついてる映画はおすすめの中のおすすめです。(個人的に。)

  3. 望月 より:

    あと「ローマの休日」とか。ファイトクラブは※です。あとゴッドファーザー(これ個人的には難しかった。)、あと七人の侍と荒野の七人。チャップリンの黄金狂時代、「エル・トポ」(これも難しい。なんか悟った感じ。(分かると。))あと七人の侍と同じ年のゴジラ(54年。)どちらとも世界的に影響力のある作品ですが、セットで見ると同じ白黒映画でも(当たり前かも知れませんが。)ちょっと違う。(雰囲気が。)あとドニーダーコ、(隠れた名作。)、パルプフィクション。(映画通の人は楽しめる作品。)あと逆にダメな映画で死霊の盆踊り。(う~ん。)あとターミネーター。ロードオブザリングにタイタニック。あとは2012(地球が壊れる。)それとセルビアンフィルム(人間が壊れる。)あと野火、それでもボクはやってない、イントゥザサン、バックトゥザフューチャー、ニューシネマパラダイス、シャイニングドラマ版(272分)、頭文字D、XMEN、バスターキートン、これぐらいかなぁ。まだまだいっぱい出てくる。

  4. たかべー より:

    原作漫画好きの私としては、大変満足でした
    デッドプール実写化、大丈夫かな~、と思ってましたが、原作通りのキャラクターで、それだけでお腹いっぱいでした(笑)
    デッドプールの名前の由来ですが、原作でもほぼ同じです