今年もまたこの時期がやってきました。そう、アカデミー賞です。ノミネート作品が発表されましたのでさっそく見ていきましょう。
僕がいつも一番注目しているのは外国語映画賞とドキュメンタリー賞です。この機会にもっと日本映画市場もアメリカだけじゃなく海外の映画やドキュメンタリーをどんどん輸入してもらいたいなという思いがありますね。
15日現在、作品賞の中では「グランド・ブダペスト・ホテル」、「6才のボクが、大人になるまで。」、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の3つを鑑賞しました。この中で選ぶとするならダントツで「6才のボクが、大人になるまで。」がイチオシですね。アメリカの人気映画批評サイト、Rotten Tomatoesでは「Selma」と 「セッション」が共に高評価を得ているので、この辺が来る可能性が高いですね。今後は授賞式までノミネート作品を中心に鑑賞していこうと思いますのでお付き合いください。
作品賞
「アメリカンスナイパー」
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「6才のボクが、大人になるまで。」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
「Selma」
「博士と彼女のセオリー」
「セッション」
長編ドキュメンタリー賞
「CitizenFour」
「Finding Vivian Maier」
「Last Days in Vietnam」
「The Salt of the Earth」
「Virunga」
外国語映画賞
「イーダ」(ポーランド)
「裁かれるは善人のみ」(ロシア)
「Tangerines」(エストニア)
「Timbuktu」(モーリタニア)
「Wild Tales」(アルゼンチン)
長編アニメーション賞
「ベイマックス」(監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ)
「The Boxtrolls」(監督:グラハム・アナベル、アンソニー・スタッチ)
「ヒックとドラゴン2(仮題)」(監督:ディーン・デュボア)
「Song of the Sea」(監督:トム・ムーア、ポール・ヤング)
「かぐや姫の物語」(監督:高畑勲)
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