アメリカを舞台にしてやればいいじゃんっていうぐらい日本とは無関係な映画。新幹線の中で殺し屋たちがふざけながら殺しごっこをする様子をずっと見させられる苦痛しかない作品です。1点
ブレット・トレインのあらすじ
木村雄一は息子を屋根から突き落とされ、悲しんでいた。そんな雄一を父のエルダーは𠮟りつけ、父親としての自覚を問う。木村雄一は復讐を誓った。
一方、レディバグは東京‐京都行きの新幹線から、あるブリーフケースを取ってくるように依頼を受ける。偶然にもその新幹線には雄一、プリンス、レモン、タンジェリンなどの殺し屋たちが乗っていた。
レモンとタンジェリンはブリーフケースとヤクザのボス、ホワイトデスの息子を京都駅まで安全に届けるのが役目だった。
運良くレディバグは乗車してすぐにブリーフケースを見つけ、後は下車するだけだった。しかし新幹線を降りようとしたとき殺し屋のウルフと遭遇し、格闘になる。レディバグは無事ウルフを倒したものの下車するタイミングを逃してしまう。
雄一はプリンスを探していた。プリンスが彼の息子を屋根から落とした張本人だった。ところがプリンスが雄一を新幹線におびき寄せたのにはある理由があったのだ。
ブレット・トレインのキャスト
- ブラッド・ピット
- ジョーイ・キング
- アーロン・テイラー=ジョンソン
- ブライアン・タイリー・ヘンリー
- アンドリュー・小路
- 真田広之
- マイケル・シャノン
- サンドラ・ブロック
ブレット・トレインの感想
「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」、「デッドプール2」などで知られるデヴィッド・リーチ監督によるエセヤクザ映画。伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』の映画化です。
最初の5分で日本にリスペクトがないことが分かる、ヘンテコフェイク日本ハリウッド映画で、笑えないギャグ、格好よくないアクション、ゴチャゴチャのストーリーによってできたゴミ作品。
そもそも日本の俳優を知らないんだろうなっていうキャスティングは相変わらずでとりあえず真田広之、福原かれん、マシ・オカ辺りを出しておけばいいでしょっていうノリで作っています。
舞台は東京と京都間の新幹線の中で大部分のシーンがセット、またはCGで作られていて、日本で撮影すらされてないのが分かります。
早い話が舐め切ったウンコ映画で、ヤクザのボスがロシア人だったり、新幹線の乗客の大半が外国人だったり、そもそも原作の日本人キャラがほぼほぼ西洋人に変えられていたりとホワイトウォッシュにもほどがあります。
こういうのをアホな日本人が批判もせずに「ブラッド・ピットが来日した」とか言ってありがたがってるんだからおめでたいとしか言いようがないです。
会話もアクションもタランティーノの下手な物真似で、ユーモアがあって、スタイリッシュにしようとしては全然できてないです。まあ笑えない。
俳優陣も下手な奴ばかりで、その最もな例が木村雄一を演じた アンドリュー・小路でしょう。こいつがまた片言の日本語しか話せないくせにどの面さげて日本人役をやってんだよって。百歩譲って日本語だけが怪しいならまだ許せるよ。でも英語のセリフすら棒読みで、そもそも俳優としてここにいたらダメなレベルでしょ。
ストーリーもひどいね。なにあの辻褄崩壊物語。延々と新幹線の中でブリーフケースの取り合いをしているかと思ったら、いつの間にかみんなで殺し合っていた殺し屋たちが最後は力を合わせて戦うみたいな幼稚な展開。ドラゴンボールかよ。せめてアニメでやれよ、アニメで。
終盤になると種明かしみたいな説明によってストーリーの理解を強要され、余計に腹が立ちます。あんな滅茶苦茶な説明で納得できる奴なんているのかよって。
映画館に見に行ったら時間と金を無駄にするか上映中に寝るかの二択しかないです。それでも見に行くっていう人は楽しむなんていう可能性は捨てていってください。まあひどいから。
コメント
日本が舞台なんだから、お決まりの富士山は絶対に出す!と言うセオリーは守られていましたね(G.Iジョー スネークアイズ然り)。まあ、海外から見た“日本はこうであってほしい”が詰まったァンタジーとして私は、見ました。速くて中は静かな車内。コンフォタブルなシート。バーがあって、ゆるキャラ車両に、メガネで真面目タイプの車掌←マシ・オカ(やったー!)ずーっとごちゃごちゃやってて、狭い範囲のファイティングを何回見せられるのかと、すごく退屈、蛇のくだりも全く活きてないし。日本で撮影してないだろうなー感のアジア的な飲み屋街。ブレードランナーって改めてすごかったんだなーと思える影響力。この作品、20年前に見たなら、『ああ、ハリウッドがまたやってんな!』と思ったでしょうが、私は米在住で、この5月に久しぶりに帰国してみたら、日本(東京)の飲食店がネオアジアみたいなデザインになっていてビックリ!つまり、日本(東京)自体が、ハリウッド映画が望む中国、香港、タイとがミックスされてるような方向に寄せてきている印象でした。そのうち、この手の日本の表現に違和感なくなるのかもな、と思い 観て良かったです。またサンドラブロックの顔がバックの五重の塔と同じCGみたいで、一番心に残りました。
富士山と新幹線で日本の完成って感じでしたね。
こんにちは。本作、何となく「ワイルド・スピード」(ドンパチアクション)・「モータルコンバット」(真田広之氏)・「マトリックスレザレクションズ」(新幹線バトル)などの脳筋作品をミックスした闇鍋映画のように感じました。
やはり映画男さんのレビューで、「ワイルド・スピード」の名前があって納得しました。
予告で新幹線を盛大に破壊したのを見て、思わず「やめてくれ〜」と叫びそうになりました。また、東京2020のキャラクターが凶悪な顔に改変されていて、パチモン臭がしました。
最もアクション映画に、上記のようなことを気にするのは野暮かもしれませんが、映画男さんのレビューを拝読して、「やっぱりな〜」とも思いました。
ほんとうに「やっぱりなあ」な映画ですよね。
今晩は。酷い映画なのは聞いていましたが、ここで感想をお伝えしたくて観ました。
何もかもが、ダサくてご都合主義の塊のレベルでした。映画男さんが仰るように、キムラ役の俳優がとにかく棒で、英語も日本語も聞き取りづらく、駄目な方のキアヌ・リーヴスを彷彿とさせました。「モータルコンバット」のコール・ヤング役のルイス・タンとどっこいどっこいの大根役者でした。
しかし、映画館では大きなスクリーンに平日でも8割ほど座席が埋まっており、この手のおバカ脳筋闇鍋アクション映画が好きな人ってかなりいるんだなぁと驚きました。
ハリウッド映画の中で日本が出てくるだけで嬉しいみたいな客層がいるんですよね。
予告編でつまんなそうだなぁと思ってたらホントつまんないんですね。
見ないわ。
予告でつまらない映画は大抵本編もつまらないですよね。
原作の大ファン&ブラピ主演ならまあ面白いだろうということで観に行きました。
結果としてはめちゃくちゃつまらなかったです…
ハリウッド作の日本舞台なので、多少の「変な日本」が出てくるのは覚悟してました。が、新幹線の窓を素手で割れたり、乗客ほぼ欧米人だったり、ヤクザがロシア人だったり(すみません、ツッコミどころがほぼ同じですが)は、エセ日本とか関係なくちょっと想像すればおかしいと思うだろ、ってツッコミを入れたくなりました。
あと原作から多少シナリオ変えてくるだろうというのも覚悟してたんですが、キャラクターの知能指数が全体的に低くて殴り合いしかしないのと、新幹線が街を破壊するなどの改変もあり、これは作品に対する愛もないだろうなあ…と思ってます
二度と見ないし、見ようとしている人がいたらいかにダメな映画かを伝えて被害者を減らしたいですね
ボイコットするべきですね
初コメ失礼します。以前ジャングルクルーズの文句を観てイラッとしたのですが(自分が好きな映画だったし。)、着眼点は正しいと思うし、それ以来このブログを読ませていただいております。ブレットトレインは友達に誘われて観に行ったのですが、まぁ退屈すぎて💦こりゃあ完全に日本舐めてますね。新幹線+富士山で日本完成って思ってるんでしょう。途中で観るのやめました。あー金返せって思いましたね。これは0点ですね。このトレイン系映画ならトレインミッションの方が断然面白いです。(ストーリーはガバガバですけど)最近はあまり面白い映画を観ないなぁという印象です。今楽しみな映画は来年公開のインディジョーンズ最新作ですね。インディが公開したらレビューして頂きたいです。宜しくお願いします。これからも遊びに来ます!
インディジョーンズどうなりますかね。見たら感想書きます
原作が日本を舞台にした日本の小説なのに、何故か日本人ではなく「日系アメリカ人」の市民団体が、「ホワイトウォッシュだ!」「アジア人のキャスティング率が低い!」と文句を垂れて、当の日本人からシラけた目で見られているという喜劇。
ええーっ!
うっそだー!
そんなにつまんなかねえよ。
くっだらなくってめっちゃくちゃ面白かったけどなあー。
何があっても止まらない新幹線も、目から血が出ちまう毒蛇も、なんでもありだけど辻褄合わせてあって、魔法とかアイアンマンとかよりも楽しめました。
WOWOWでやったらまた観ようと思うもんなあ、面白くない方には失礼しました。
こんなに期待はずれの映画もなかなかないですね!
プラット・ピットが髪を結ぶシーン「やっぱりブラピはショートカットがカッコいい♡」、なんか急にサンドラ・ブラック出てきたwしか記憶に残らない!
現実の日本ではあり得ないなというポイントが腐るほど出てきます!!
私はどの映画でも演出が気になってしまうので、あれですが、最初の東京の街中のシーンは許せるとして、新幹線の名前「ゆかり」って…。原作通り「はやて」でいいじゃん!
日本のニュースも中学生がナレーションしてるみたいな声色。
車内販売のお姉さんは金髪。ドンキだけだよ、そんな髪の毛明るい人が働いてる企業は。
ときどき出てくる目がつり上がってる中国っぽいキャラクターも怖いです。
「日本人は遠慮する」「日本人はお辞儀する」などの皮肉がちゃんと実行されていないというか、映画内での日本人乗客はとっても気が強く演出されてて、人が入ってるトイレを何度も叩いてクソっ!なんて言う女性いないですwww
また、設定的にもおかしなところだらけ!
白い死神が新幹線全席を予約したってなんぼかかるんやwww
まず、ヤクザのトップがロシア人ってどうして??止める人間いなかったの??
朝日の演出はなかなか綺麗だったけど、明け方まで走行する新幹線なんか無いwww
蛇いる?
あんな日本の宝とも言える京都の街並みをバンバン壊して、日本に対してリスペクトが感じられない。京都=五重塔のイメージでまだマシ。金閣寺とか出されたらもう爆笑しちゃうよ。などなど…
本当に映画館で観なくてよかったと逆に安心させられました♡
ほんと、映画館じゃなくてよかったですね。日本舐めすぎてますよね
つまんなくて、みんなはどう思ったのか知りたくて
Googleでブレッドトレイン つまんない で検索したところ、こちらのページが出てきました。
アニメでやれよが本当にその通りで、ショートフィルムならまだましだったのかなとも思いました。
内容がアニメでしたね
アマプラで見て内容ひでぇやwと思って書かせてもらいます。
先に良い点から、ちんぷなコメディとして観るならおもしろいかもとはなった。
演技詳しくはないけど海外の役者さんは華があるからか観ていて苦痛に感じさせなかったなと、これが日本人のキャストだけでやってたら共感性羞恥心すごかった。
でも他の方も言ってるように日本舐めてるなと思わざるおえない設定が多かった。ヤクザの頭がロシア人にすり替わるってさすがにないな。
あと真田が壁に突き刺さった刀に向かって顔を押し付けられるシーン、峰打ち側だから切れないからな?と思わず笑った。
そんでブラピの不幸を引き受ける存在って設定ならみかん死なずに済んだんじゃ?自業自得勢は仕方ないけどみかんが死ぬ必要性感じない。
日本を舐めまくってましたね
いやあ、ここまでひどいとは思ってませんでしたw
もう途中からあまり見てませんw
日本がはちゃめちゃに描かれても、話が面白ければまあいいのですがこんな舐めた描き方しかできないって事は内容もその程度ってことですかね。
今だに外人には日本はこう見えてるんでしょうか。
何度も来日してるブラピですら、これは日本じゃないって思うんじゃないかなあ。
なぜこんな映画に出たんでしょうね?
まともに見れないですよね
今さらですが、プライム・ビデオで見つけて見始めたのですが、7〜8分見たところで「⁈」と思い、途中で止めてこの作品の評価を調べてここに来ました。「やっぱりそうか」という感じで、続きを見るかやめるか迷っています。
自分も「適当な日本」を描かれるのが凄く嫌で、冒頭から少ししか見ていないのに違和感だらけでした。どうせ中国とごっちゃにしてるなら、中国を舞台にしてくれ、という感じです。中国の高速鉄道なら、何もしなくても脱線事故アクションが楽しめそうなので(失礼)。
ワザとアジアンミックス感を出そうとしてるなら、それも嫌ですね。真田さんもマシ・オカも、日本語がヘタに聞こえます。
最後まで見なくていいと思います
皆さんの評価酷いけど
私は酒飲みながら頭空っぽで見る分には楽しかったし、へぇー日本ってこう見られてんだなぁって知れて興味深かった
別に日本をナメては無いと思うし
なんか、ここで批判してる方々にフランスとかオーストリアのイメージを聞いて、それを現地の方に「日本からこう思われてるよー?」って言ったら、ここの皆さんと同じように「自国を知らない」「テキトー言うな」「ナメてると」か言うと思いますよ?
まぁ良いけど笑
私は伊坂幸太郎の原作もブラピも好きだからシンプルに、こう来たかー面白いー!ってノリで見て楽しかったですー!
無駄な考察と批判で映画を楽しめ無い『通』笑の方々にはどうやらクソ映画らしいですが、私と同じ映画『通』以外の方々にはお勧めの映画ですよー!!
アマプラで見ました。私は普通に面白かったですけど評価あんまり良くないみたいですね。
日本をナメてるって意見が多いですが、昔っから海外から見た憧れの日本!!って感じのイジられ方で別に面白かったですけどね。
原作は知りませんが、あんまり日本と関係ないストーリーですし、そこまで細かく日本を再現する必要もないですしね。
タランティーノ系が好きだったら見ても損ないと思いますね。
長々書きましたが普通におもしろいので自称評論家みたいな方々以外の人は見てみて下さい。