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ロドリゴ・ガルシア監督のおすすめ映画ランキング

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ノーベル賞作家ガルシア・マルケスの息子にして、才能溢れる映画監督といえばロドリゴ・ガルシア。数少ない彼の貴重な作品をランキング形式にして紹介します。

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6、彼女の恋からわかること

10個のショートストーリーからなるオムニバス映画で、その全ての物語が一人の女性がカメラの前でインタビューを受けているかのように自分が経験した男性との関係を語る、という企画です。

僕はロドリゴ・ガルシア監督が好きなので わざわざDVDを買ってこれを見たんですが、正直一人芝居に面白味がなく、話の内容も退屈なので買う必要は全くなかったです。

よっぽどファンの人だけが買えばいいと思います。

5、パッセンジャーズ

映画「パッセンジャー」と名前がかぶりまくっているためにかなり紛らわしい作品ですが、こちらはロドリゴ・ガルシア監督、アン・ハサウェイ主演のミステリースリラーです。

飛行事故の生存者が集まってグループセラピーを受け、セラピーを受けるごとにメンバーが一人、また一人と姿を消していく。その理由は一体なぜなのか、という話で、内容が薄いため、たった数行の文章で話の全貌が紹介できてしまうような映画です。

ラストのサプライズはありきたりだし、ほかの映画から拝借してきたようなオチが待っています。

4、アルバート氏の人生

性同一性障害と時代劇をミックスした人間ドラマ。女性差別がひどかった時代に男装して生きてきたウェイターの物語です。スローで派手な演出はないものの、最後まで見れる映画です。

>>アルバート氏の人生のレビューを読む

3、美しい人

こちらは9つのショートストーリーからなる訳あり男女の人間ドラマ。製作総指揮を務めたのはアレハンドロ・イニャリトゥです。

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全部のエピソードが面白いわけじゃないけど、大半はいい話だし、よくあの短い尺でドラマを作れるなあ、と感心しちゃう作品です。演技もいいです。

基本、ロドリゴ・ガルシア監督はショートストーリーが好きなんですかね。長編でダラダラつまらないものを見せられるよりも短く簡潔に一つの話がまとまっているのは今の時代にもすごく合っていると思います。

ロドリゴ・ガルシア監督はまず、この作品から入るのもありです。

>>美しい人のレビューを読む

2、愛する人

複数の登場人物を使って母娘の絆を描いた長編群像劇。監督はロドリゴ・ガルシアで、こちらも製作総指揮を務めたのはアレハンドロ・イニャリトゥです。

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ナオミ・ワッツとサミュエル・ジャクソンの演技が素晴らしく、またサミュエル・ジャクソンが一番格好良く見えるのもこの映画です。

意外性があって、複数のストーリーが絶妙に交差していくところに快感を覚えます。さらに感動もあるので言うことなしの作品です。

一つ注意して欲しいのがこの作品を見る前に必ず同監督の「彼女を見ればわかること」を見ることです。モチーフにしたシーンが多々あるので、その順番で見ると余計に楽しめます。

>>愛する人のレビューを読む

1、彼女を見ればわかること

ロドリゴ・ガルシア監督の最高傑作であると同時に数映画作品の中でも最高傑作の一つに挙げられる名作。これだけの名女優を揃えておきながら劇場公開されなかったという幻の一本です。

悩める5人の女性にスポットを当てた群像劇で、脚本と演技が素晴らしく、会話を聞いて楽しむ大人の人間ドラマです。

無関係の物語が交差していく様子が気持ち良く、また登場人物の女性たちがみんなどこか不幸オーラを出しまくっていて、それでもひたむきに生きている姿が素敵すぎます。

>>彼女を見ればわかることのレビューを読む

その他の作品 – 百年の孤独

父、ガルシア・マルケスの大ヒット小説「百年の孤独」が実写化され、ネットフリックスのドラマシリーズとして配信される予定です。

これにロドリゴ・ガルシア監督はプロデューサーとして参加。父親の書いた小説を息子がプロデュースするとか格好良すぎです。

ちなみにこの小説は、まるでホットドックのように飛ぶように売れたと言われている世界的大ヒット小説で読書が好きな人はぜひ読んでおいてください。

まとめ

ロドリゴ・ガルシア監督は、脚本が非常に優れている一方で、映像で見せるといったことはあまりしないタイプで、それゆえに派手さがなく、地味なせいか大ヒットしません。

そのため知名度が低く、ほとんど話題にもならないので、僕としては歯がゆいし、ぜひとももっと多くの人に知ってもらいたい監督の一人ですね。

特に「彼女を見ればわかること」と「愛する人」は絶対見てもらいたいなぁ。

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