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CIA分析官ジャック・ライアンは気軽に見れる!感想とネタバレ

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アマゾンプライムが配信している国際クライムドラマシリーズ。アメリカ、フランス、イエメン、シリアなどの世界を股にかけたスケールの大きな物語です。62点(100点満点)

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CIA分析官ジャック・ライアンのあらすじ

CIA分析官ジャック・ライアンと新たに着任した上司のジェームズ・グリーアは、あるパターンを繰り返す不審な金の流れを追ううちに、アメリカとその同盟国を狙う新興勢力のテロリストとの、ヨーロッパ及び中東をめぐる追いつ追われつの死のゲームに突入していく。

アマゾンより

トム・クランシー/CIA分析官ジャック・ライアンの感想

トム・クランシーの小説であるジャック・ライアンシリーズと基に実写化したCIAとテロとの戦いを描いたアクションクライムドラマ。世界中のアマゾンで同時配信されている話題の作品です。

製作スタッフは「LOST」「プリズン・ブレイク」「FRINGE/フリンジ」などと同じスタッフで、主演はジョン・クラシンスキーが務めています。

脚本がよくできているし、そこまで有名どころを集めたわけではないけど、全体的に演技も悪くないし、映像も見ごたえあり、一定のクオリティーを保っています。

物語は、もともとデスクワークだったCIAの分析官が、テロリストの重要人物の活動を突き止めたことがきっかけで危険な現場に駆り出される様子を描いていきます。

いわゆるアメリカVSアラブのテロリストといったいつもの構図ですが、アメリカ人目線とテロリスト目線の両方の視点から物事を描写しているのが面白いですね。

CIAのボスがイスラム教徒っていう設定も意外性があっていいし、ただ単にアラブ=悪、という描き方はしていないのがポイントです。

お金もそれなりにかけているし、話のスケールも大きいし それぞれのエピソードに必ずアクションシーンが含まれているのでエンタメ性が強いです。お色気シーンもちゃんとあるし、女優もしっかり脱ぎます。

それにエピソード8で終わるのでドラマにしてはサクっと見れちゃいますよ。ドラマはダラダラ伸ばさないでエピソード8ぐらいで終わってくれるのが一番いいですね。これなら気軽に見れる。

一方で突っ込みどころもいくつかありますね。ときどき「このセリフいらなくない?」っていう無駄なセリフが出てくるし、だいいち凶悪なテロリストを追っているときに女のケツを追うのはやめようよ。どっちかにしようか。

CIAで自分の身分を明かせないんだったらなおさらややこしいことになるって少し考えたら分かるじゃん。真面目そうな顔して何考えてるんだよ、お前は。

ぽっちゃり系女性ドクターと恋愛するっていうシチュエーションは妙に色っぽかったけどね。ヒロインがよくあるモデル体型じゃなく、プラスサイズモデルっぽい女優っていうキャスティングは意外性あるなぁ。

しかし仕事を忘れて女の尻を追いかける不真面目な主人公を演じたジョン・クラシンスキーが実力不足かなぁという感じがしましたね。

どう見ても元海兵隊のタフな風貌をしていないし、絶対育ちいいだろっていうおぼっちゃん顔なんですよね。いまいちクライムドラマには向いてないかなぁ。

ちなみにジョン・クラシンスキーは「クワイエット・プレイス」でも主演でしたね。最近、人気出てきたのかな?

また、ウェンデル・ピアース演じる黒人のボス、ジェームズ・グリーアとのコンビもあんまり格好良くないんですよね。一番重要なキャラであるはずのあの二人が一番インパクト薄いんだよなぁ。

キャストでいうと、アメリカ側のキャストよりむしろテロリストを演じたアラブ系俳優のほうがいい仕事をしていましたね。どうやったらあんなに人相悪くなるんだろう。目つき鋭すぎ。

コメント

  1. RenoBank より:

    そこそこ観れますね。
    いま、第5話です。第一話のテロリストが実は兄弟だったというシーンはグッときました。