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アマゾンプライムビデオのおすすめ邦画!名作からマイナーな作品も

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様々な動画配信サービスや作品が市場に溢れている今日この頃ですが、今回はアマゾンプライムビデオで視聴可能(レンタルも含む)なおすすめの日本映画だけをまとめてみました。

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1、夢

黒澤明とスピルバーグ。映画界の2人の天才が紡ぐ“夢”の世界は、斬新な映像のきらめきに満ちていた—。オムニバス全8話。

黒澤明監督による、幻想的で美しい映像が売りの夢物語です。外国人の友達いわく、いままで見た映画の中で一番美しい映画だそうです。僕にとっても結構衝撃的でした。

2、ナビィの恋

東京から帰ってきた孫娘と祖母ナビィ、そして60年ぶりにブラジルから帰ってきたナビィのかつての恋人。沖縄の離島を舞台に、おかしくて切ない恋の物語が多彩な音楽と共に展開していきます。沖縄ブームを巻き起こした「大琉球ミュージカル・コメディ」。

音楽と恋愛と沖縄を融合させたほのぼのムービー。これを見たら沖縄に行きたくなること間違いなしです。ストーリーは予想できないし、恋物語は素敵だし、多くの人に見てもらいたい映画です。

3、東京家族

大切だけど煩わしい─東京で再会した家族の触れ合いとすれ違い。半世紀のあいだ、その時代、時代の〈家族〉と向き合ってきた山田洋次監督が、いま2012年の家族を描く

ご存知小津安二郎の「東京物語」のリメイクです。監督は山田洋次。スローで、特に何も起こらないけれど、日本の家族を絶妙に描写しています。こんな家族いるよなあ、というシーンが多くていいです。

4、おとうと

東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れる。以前も吟子の夫の十三回忌で、酔っ払い大暴れした鉄郎。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っ払って大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが・・・。

こちらも山田洋次監督の、なにかとやらかす弟を題材にした家族ドラマ。家族のやり取りがリアルで、脚本がすばらしいです。

5、冷たい熱帯魚

熱帯魚店を営んでいる社本と妻の関係はすでに冷え切っており、家庭は不協和音を奏でていた。ある日、彼は人当たりが良く面倒見のいい同業者の村田と知り合い、やがて親しく付き合うようになる。だが、実は村田こそが周りの人間の命を奪う連続殺人犯だと社本が気付いたときはすでに遅く、取り返しのつかない状況に陥っていた。

園子温監督がイケイケだったときの映画です。キモくて、グロい映画で、事実を基にしているという信じられないストーリーです。

6、恋の罪

どしゃぶりの雨が降りしきる中、ラブホテル街のアパートで女の死体が発見される。事件を担当する女刑事・和子(水野美紀)は、仕事と幸せな家庭を持つにもかかわらず、愛人との関係を断てないでいた。謎の猟奇殺人事件を追ううちに、大学のエリート助教授・美津子(冨樫真)と、人気小説家を夫に持つ清楚で献身的な主婦・いずみ(神楽坂恵)の驚くべき秘密に触れ引き込まれていく和子。事件の裏に浮かび上がる真実とは……。3人の女たちの行き着く果て、誰も観たことのない愛の地獄が始まる……。

水野美紀と神楽坂恵が体当たりの演技を体当たり見せたちょっと怖い映画です。この作品も園子温監督作品。この頃の園子温監督は良かったですね。最近はどうしちゃったんでしょうか。

7、ヒミズ

住田祐一、15歳。願いは「普通」の大人になること。茶沢景子、15歳。夢は、愛する人と守り守られ生きること。だが、そんな2人に日常は、ある”事件”をきっかけに一変。衝動的に父親を殺してしまった住田は、唯一の願いである、「普通の人生を全うすること」を諦め、そこからの人生を<オマケ人生>と名付け、世間の害悪となる悪人を殺していこうと決めたのだ。自ら未来を捨てることを選んだ住田に、茶沢は再び光を見せられるのか?

すっかり人気俳優になった染谷将太と二階堂ふみがまだ子供だったときに出ていた作品です。この頃の二人はいい味だしていました。これも園子温監督作品。

8、奇跡

離婚した両親が仲直りし、ふたたび家族4人で暮らす日を夢みる航一。母親と祖父母と鹿児島で暮らしながら、福岡で父親と暮らす弟龍之介と連絡をとっては、家族を元通りにする方法に頭を悩ませていた。一方、彼らが暮らす鹿児島や博多は九州新幹線全線開通で沸きに沸いていた。開業式の日、博多から南下する「つばめ」と鹿児島から北上する「さくら」、二つの新幹線の一番列車が行き交う瞬間に奇跡が起こる。そんな噂を聞きつけた航一と龍之介は、まさに「奇跡」を起こすための壮大で無謀な計画を立て始める。もう一度家族を取り戻すため、奇跡を信じた少年たち。彼らが巻き起こした奇跡。航一と龍之介に果たして「奇跡」は起きるのだろうか?

是枝裕和監督による少年たちを主人公にした冒険もの。子供たちの演技が自然で、青春を感じさせるロードームービーに仕上がっています。

9、俺はまだ本気出してないだけ

大黒シズオ、42歳。バツイチで子持ち。「本当の自分を探す」と勢いで会社を辞めるも朝からゲームばかり。父親には毎日怒鳴られ、高校生の娘に借金し、バイト先ではミス連発。そんなある日、突然「俺、マンガ家になるわ」と宣言。根拠のない自信をもとに出版社に持ち込みを続け、編集者に励まされつつ雑誌掲載を目指す日々。描くことがな~いと悩み、父とケンカして(この歳で)家出。幼馴染やバイト先の友人も巻き込みながら、ボツばかりなのは「運がないから」とペンネームを変える始末。こんなシズオにデビューの日は訪れるのか・・・!?

突如漫画家を目指すダメ親父とそんな彼を支える娘のゆるい家族ドラマ。周囲の反対や世間の目なんて気にしないで生きる人たちが見ていて気持ちがいいです。

10、明日の記憶

人を愛すること、そして一緒に生きていくこと…。生きることの辛さ、切なさ、そして素晴らしさ…。想い出のすべてを、あなたに託す。原作は第18回山本周五郎賞を受賞し、2005年<本屋大賞>の第2位に輝く荻原浩の傑作長編『明日の記憶』(光文社刊)。俳優として世界に活躍の場を拡げる渡辺謙が、ハリウッド滞在中に同原作に出会い、是非映像化したいと願い出た熱い想いが込められており、また自身初の映画主演作。

アルツハイマーを患った夫と、それを支える妻による感動の夫婦ドラマ。ずっしり重くて、マジな内容で、老夫婦が一緒に見たら涙すること間違いなしです。

11、恋の渦

交錯する恋心と下心。部屋コンで出会った9人の男女。ゲスでDQNな恋愛模様!!  部屋コンに集まった男女9人。イケてないオサムに、彼女を紹介するのが今夜の隠れテーマだ。しかし、やってきたユウコのルックスに男は全員ドン引き。それでも無理矢理盛り上げようとするが、すべてが空回りし、微妙な空気のままコンパは終わったはずだったが…。ア然ボー然の低予算、撮影日数わずか4日間のインディーズ映画が連日売切&立ち見&超ロングラン大ヒット!これは、もう“事件”だ!!

わずか4日で撮ったといわれる、若者たちのコメディー群像劇。シーンは全て狭いアパートの室内で、会話のやり取りがリアルすぎてやばいです。脚本の完成度はほかの作品とは比べ物にならないぐらいすごいです。

12、大停電の夜に

昔の恋人を待ちつづけるバーのマスター。妻と恋人の間で揺れる会社員大切なものを失った元ヤクザ。過去を捨て、新しい結婚によって幸福を求めた妊婦。未来のない関係にお別れするOL。初めての恋のときめきに戸惑う天体マニアの少年―。真っ暗になって、キャンドルに火を灯した瞬間、あたたかな光が想いを勇気に変える。はじめて大切なことに気づいた12人の男女が、いままで予期しなかった“想い”に向かって、走り出す。

クリスマスをテーマにした群像劇。構成がしっかりしていて、飽きさせないような工夫がされており、普通に楽しめます。せつなかったり、寂しかったり、色々なシチュエーションを作っているのがいいですね。

13、失楽園

男と女はここまで愛しあえるのか。息をのむ究極の愛。 敏腕編集者の久木は、ある日突然閑職任務を命じられ、人生に疑問を持ち始める。そんな彼の前に、美しい人妻・凛子が現れた。貞淑な女性だった凛子は、強引でひたむきな久木との情事を重ねるうちに、いつのまにか性の歓びに囚われていく。密かにマンションを借り、愛の巣で性の陶酔の世界に没入していく二人。しかしそれは、互いの家庭に隠しきれるものではなかった。次第に明らかになっていく世間からの孤立。二人だけの性と愛の充足は純度を増し、やがてある行為へと結びついていく…。

熟女好きにはたまらない黒木瞳がこれでもかというぐらい見せる映画。仕事とはいえここまで体を張る黒木瞳に脱帽します。

14、紙の月

バブル崩壊直後の1994年。夫と二人暮らしの主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。細やかな気配りや丁寧な仕事ぶりによって顧客からの信頼を得て、上司からの評価も高い。何不自由のない生活を送っているように見えた梨花だったが、自分への関心が薄い夫との間には、空虚感が漂いはじめていた。そんなある日、梨花は年下の大学生、光太と出会う。光太と過ごすうちに、ふと顧客の預金に手をつけてしまう梨花。最初はたった1万円を借りただけだったが、その日から彼女の金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、暴走を始める。

宮沢りえファンなら興奮すること間違いなしの不倫ドラマ。OLと大学生の禁じられた恋を描いた物語で、宮沢りえの不幸オーラがいいですね。

15、WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~

【TBS Pictures】『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』の矢口史靖が監督・脚本。誰も見たことのない爆笑と感動と衝撃のノンストップ大木エンタテインメント!ひょんなことから”森”で働くことになった都会育ちの若者の成長を軸に繰り広げられる、爆笑と感動の物語。

感動はないですが、普通に笑えて、楽しめるエンタメ映画。田舎町の風景、習慣、伝統を分かりやすく取り上げていて、林業という職業について知るきっかけにもなります。

16、GO

直木賞を受賞した金城一紀の同名ベストセラーを映画化。在日韓国人をテーマにしたこれまでの小説には見られない原作のポップなグルーブ感を損なうことなく巧みに、さりげなく映像化した行定勲の演出は秀逸。スタイリッシュなストーリー構成でユーモア溢れるセリフ満載の脚本も官九郎節が炸裂し「クドカン」ファンの期待を裏切らない。恋に友情に悩み傷つきながらも、国籍や民族といったボーダーに捉われない新たなアイデンティティを徐々に見出していく主人公の青年を窪塚洋介が爽快に演じる。

窪塚洋介主演の映画の中ではダントツで一番いい映画。在日韓国人をテーマにした喧嘩と恋の青春ドラマです。このときの窪塚の演技もよかったです。

17、クヒオ大佐

自称米軍パイロット、父はカメハメハ大王の子孫、母はエリザベス女王の双子の妹。ジェット機を操り世界各地を転戦。こんな嘘八百の経歴と巧みな変装で女たちから推定1億円を騙し取った男がいた。稀代の結婚詐欺師・クヒオ大佐と彼を取り巻く3人の女たちの人間模様、そしてあり得ない恋の結末。騙すことが愛なのか?騙されることが愛なのか?

堺雅人の演技がしつこいんですが、見ていると段々笑えてくる詐欺師のドラマです。外国人になりつまして、女たちを次々と騙していく、そんな馬鹿なという事実を元にした話です。

18、深夜食堂

登場人物たちの心の葛藤が、時にユーモラスに、時に優しく丁寧に綴られ、人生の岐路に立った者たちに向けて温かな希望を投げかける。 ネオンきらめく繁華街の路地裏にある小さな食堂。夜も更けた頃に「めしや」と書かれた提灯に明かりが灯ることから、人は「深夜食堂」と呼ぶ。メニューは酒と豚汁定食だけだが、頼めば大抵の物なら作ってくれる。そんなマスターが出す懐かしい味を前に、客たちの悲喜こもごもな人生模様が交差する。「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の安倍夜郎の大ヒット漫画を原作に深夜の放送ながら静かなブームを呼び、第3部まで続いている人気ドラマが待望の映画化。主演はドラマ版と同じく小林薫。客と絶妙な距離感を取る寡黙なマスター役を自然な佇まいで演じる。心も胃袋もやさしく満たす『深夜食堂』の味、たっぷりとご堪能あれ。

東京のど真ん中に位置する食堂に集まってくる、癖のある訳ありな人々による人間ドラマ。脚本が非常に良く、スローなテンポでも十分に楽しめる大人のエンターテイメントに仕上がっています。美味しそうな料理のシーンも食欲をそそります。

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